2023/10/28 ミナトノアート「ラテンの宴」ワークショップ1
本記事は 2023/10/28~29 横浜の馬車道駅コンコースで開催される
ミナトノアートの出店ブース「ラテンの宴」のワークショップの資料です。
10/28のワークショップのテーマは
「ラテン音楽をレコードで聞いてみよう」
です。
DJとはダンスフロアーや音楽バー、またその他の場所で「その場にいる人(自分を含む)」に楽しんでもらえるように音楽を提供する行為の事です。
10/28(土)の回はレコードで色々なラテンのリズムを聞いてみようという事でDJ的な観点で面白いと思うものを選んでみました。
地理
北米、中南米の地図をあげます。 国や都市の位置を確認してください
レコードでラテン音楽を紹介
1.Mambo(アメリカ / キューバ)
Mambo(マンボ)とは1949年頃に世界的に流行したラテンのリズム。
キューバ出身のペレス・プラードがマンボを発明したといわれる。
ジャスの洗練とラテンのエキゾチックさが融合した刺激的な音楽
2.chachacha(アメリカ / キューバ)
1952年にキューバのエンリケ・ホリンによって発明されたといわれている。
歯切れのよいオンビートのリズムが特徴。
3.bolero(キューバ)
しっとりとした歌モノ。ジャズでいうとバラードに当たる。
ラテン音楽の”メソメソ感”は日本人の感受性とよく合うらしく
泣きの歌謡曲やムードコーラスに影響を与えたと思われる。
4.Descarga(キューバ / アメリカ)
Descargaとは荷物をおろすという意味。
仕事ではない演奏=自分たちが楽しむ目的の演奏。
ジャズでいう所のジャム・セッション。
5.Salsa(アメリカ / キューバ / プエルトリコ)
ニューヨークのラテン系移民によって打ち立てられた音楽
自分たちのルーツとなる伝統音楽と時代の最新の音楽(ロック、ソウル)が融合してできた混血音楽。
6.Samba (ブラジル)
ブラジルは南米大陸で唯一ポルトガル語を公用語としている国。
その音楽は他のスペイン語圏の音楽とはだいぶ様子が違う。
初めてボサ・ノヴァやサンバを聞いたとしても違和感なく聞けてしまう親しみやすさは他ジャンルの音楽にはあまりない特徴
7.Reggae (ジャマイカ)
キューバの下に位置するジャマイカ。
小さい国ながら、そこから生まれた数々の音楽は非常に大きな魅力を持ち大きな影響を他ジャンルのポピュラーミュージックに与えている
ワークショップ
「大きな音でラテンレコードをかけるので自由に動いてみて下さい」
(0:00 The Man From Yoruba ~ 6:14 Mambo Naoya)
今回のワークショップでDJやラテン音楽に興味を持ってもらったら
紹介者として幸いです。
以上
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