MAME

BEYOND the REALITY

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最近の記事

自分を保つのに必死な世の中

SNSで、他人に対して過剰に攻撃的になり、過剰に罰しようとする傾向が年々強くなっているように思う。 犯罪行為などの明確な悪がハッキリしている場合を除いたとしても、必要以上に力強い“正義“を振りかざして押さえつけようとする人たちをよく見る。 その様子を見ていると、その人たちは本当にその事柄を憂いているのか?それ以上に他人を強い言葉で屈服させようという欲求が上回っていないか?と感じることがよくある。 なぜそうなってしまうのか。 自分なりに考えた答えのひとつは、 “自分の存

    • BiSHがいた世界

      BiSHが解散をしてから、かれこれ10ヶ月くらいは経ってしまうだろうか。 「 BiSHがいた世界と、BiSHがいない世界 」 今でもBiSHがいた世界を思い出すと、なんて楽しくワクワクした日々だったんだろうとその空気感ごと感じるし、思い出せば思い出す分、「今はBiSHはいないんだな」と実感する毎日だ。 解散前は「絶対に耐えられない!これからどうやって生きていくんだ」と毎日嘆いていたような気がするが、いなくなっても当たり前のように人生は続いていくし、当たり前のように世界は

      • 歌詞「 ひとりぼっちとミュージック 」

        今日も夜がやってくる 僕に覆い被さるように 耳を閉じるその手前 音の夜更かしを始めよう 静けさに溶け込むのが怖くて いつものようにあなたを頼る 泣きながら得たこの感情を 正解だと思わせてくれないか 今あるメロディが 今に染みていくんだ 天井が遠くなるうちに もう怖くないって思えるような気がしてさ 視界が彩られて 世界に僕はいるって感じられるんだ あなたの声を聴くうちに もう大丈夫って言われてるような気がしてさ 過去がほっとして 未来に僕はいる

        • 「 Horizon Forbidden West 」が面白すぎる

          ※サムネは実際にフォトモードで撮った写真です 今現在、私が猛烈に夢中になっているのが「 Horizon Forbidden West 」というゲーム。もう何もかもが面白すぎて、生活が完全に支配されているほどドップリ浸かってしまっている。 このゲームはストーリー的に前作の続編となる物語で、もちろん前作をプレイしたことがきっかけで大好きになったゲームなのだが、期間が空いていたこともあったり中々購入するタイミングが合わず、発売からほぼ1年経ってようやく迎え入れた。 「もっと早く

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          2022年映画ランキング

          あけましておめでとうございます! 去年、劇場で見た個人的ベスト映画をランキングで紹介したいと思います。 ※直接的なネタバレは避けますが、ある程度は書いています。 5 すずめの戸締まり 「君の名は。」「天気の子」と災害をテーマにしてきた中での3作目「すずめの戸締まり」は、今までで一番、現実世界で起きた出来事を直接的に物語に落とし込んでいて、見る人によっては苦痛を伴う感じ方をしてしまうかもしれない危うさは確かにあったが、それでも今この時代にこれを描く意義という新海監督の覚悟

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          「世界で一番綺麗なBiSH」

          12月22日に国立代々木競技場 第一体育館で開催された BiSHのワンマンライブ、「世界で一番綺麗なBiSH」に行ってきました。 <セットリスト> BiSH-星が瞬く夜に PAiNT it BLACK GiANT KiLLERS NON TiE-UP in case… FOR HiM My landscape プロミスザスター 遂に死 サヨナラサラバ MONSTERS ALL YOU NEED IS LOVE サラバかな ーーーーーーーーーーーーー

          「世界で一番綺麗なBiSH」

          自分を愛すること

          最近、映画やドラマで描かれる物語のメッセージや、アーティストが生み出す楽曲の歌詞に「自分を愛すること」の大切さを表現していることがとても多くなった気がする。 この傾向は本当にいいことで、みんなの意識が時代が進むに連れていい方向に向かってるなーって思う。 それと同時に、この時代にはこの時代の生きにくさ・難しさがあって、昔はよかった・悪かったと単純に比べることはできないし、人それぞれその人自身が抱える苦しさ・辛さの尺度は本人以外が決められるものではない。 だからこそ、大事な

          自分を愛すること

          UNISON SQUARE GARDENっちゅう、すげえバンド

          私がこの世で一番好きなロックバンドの話。 Vocal&Guitar.斎藤宏介、Bass.田淵智也、Drums.鈴木貴雄の3人が織りなす、キャッチーなメロディラインに鮮烈なロックサウンドを秘めた曲の数々と、圧倒的な演奏力による圧巻のライブパフォーマンスを繰り広げるスリーピースロックバンド、UNISON SQUARE GARDEN。 曲の素晴らしさから、拘りぬかれたライブパフォーマンス、アーティストとしてのスタンスなど、どこをとってもカッコよくてすげえロックバンドを紹介してい

          UNISON SQUARE GARDENっちゅう、すげえバンド

          生きがい

          自分にとって、映画やドラマ、音楽などのエンターテインメントの存在は本当に欠かせない。 これから先を生きていく原動力に間違いなくなっているし、全力でもたれかかって生きている。 生きがいになっている。 「楽しみな映画が来年に公開する!」 「好きなアーティストのライブが今度大きい場所で開催される!」 「ずっと読んできた漫画の最終回を見届けるまでは死ねない!」 みたいな。 ずっと続いていったらいいけど、 もちろんそんな存在たちもいつか終わりが来るもので、 「これから何を楽しみに生

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          なぜ”BiSH”は「唯一無二」なのか

          <楽器を持たないパンクバンド、BiSH> アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・Dからなる6人のメンバーで構成されている、楽器を持たないパンクバンド。 2023年に解散が発表されている今、清掃員の私が改めてその魅力や素晴らしさ、BiSHはなぜBiSHなのかを考えてみます。 ツイート1枚目の写真にて、 [左上]モモコグミカンパニー[左下]アイナ・ジ・エンド [真ん中上]ハシヤスメ・アツコ[真ん中下]セント

          なぜ”BiSH”は「唯一無二」なのか