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「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」⚠️ネタバレ感想⚠️

 恐らく、1作品目のを観たのだけど、それしか観てない知識で今回観に行ったのだけど、ちょこちょこと繋がる話をしていて、けれども、それを観ていなくてもどことなく分かるようになっていて、それがきちんと観たくなる仕様になっていて、時間があれば観たいと思った。

霧島透子がどんな子がイマイチ分からんし。

てか、その子中心のアニメ制作する発表したから、アニメで観られるかもしれない。

違う世界からやってきた梓川の自分宛てに、「霧島透子ってどう思う?」の問いかけが、その次の話に繋がっていることにわくわくした。

もっと早くにこの作品を知っていれば良かったな。
アニメやっていること自体知らなくて、人づてで知ったからなぁ⋯⋯。麻衣さんのバニーガール姿を拝みたい。

前々回は牧ノ原さんもとい、硝子さんを救ったけど、今回は梓川自身の話。

まず、前知識がないので、お母さんが精神を病んで、入院したことも花楓ちゃんがいじめられていたことも、記憶を失くして、昔とは違う所に住んでいることを知らなかったので、ちょっと理解するのに時間がかかった。

今年の夏辺りに公開していた妹ちゃん中心の話、一応観ておけば良かったな⋯⋯。結構面白いな、この作品。

症状が良くなったお母さんと共に、四人で住むことになったけど、その次の日にテスト返しした時、みんながみんな見えてないことに気づく。

親しい人たちに気づいてもらうようにしてみても、何の反応もなく、これはかなりのピンチなのではとちょっと同じように焦っていた。

そしたら、「おじさん、迷子なの?」と冒頭に梓川だけが見えていた小学生麻衣さんに誘われて、違う世界へ。

その世界は当たり前に梓川のことが見えていて、かつ、とても居心地いい世界で。

何故、思春期症候群の特徴である身体に傷ができたのか、少しずつ分かった時、私は最初見た時、へその緒だと思いましたけどね(ドヤ)

今までいたお母さんがいないことが当たり前の世界も否定したくなくて、けれども、お母さんが当たり前にいる世界も否定したくなくて。

かつて、花楓ちゃんがお母さんに会うことに緊張していた時に、サラッと促していたのに、自身がその立場になった時、緊張で震えていたという描写、好きなところです。

目を背けていた梓川が意を決して、お母さんに会いに行った時、やはり見えていなかったけど、あの家で見たノートを取る姿、あの小さな部屋で懸命に頑張ってきた姿に涙ぐみ、存在を気づかれるまで会いに行き続けると誓った梓川の想いでも通じたのか、見えた時は泣けたわ。

今まで頑張ってきたことを褒めて一緒に泣いた時は、もう泣けたわ。

観れて良かった。

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