見出し画像

音楽と私

清塚信也さんのコンサートに行ってきた。
ピアノを聴きながら、小さい頃から習っていたピアノ、母がよく聴いていたカーペンターズ、父が聴いていたクラッシック音楽のことを思い出していた。
ピアノもクラッシックもさして好きではなく、特にピアノは辞めたいけれど特段辞める理由もないって感じで続けていたように思う。
それが大人になって、クラッシック音楽を聴くと気分が高揚することに気が付き、元オットに無理強いして食事の時はクラッシックをかけていた(すぐ飽きた)。
「音楽が大好きだ」と気がついたのもその時あたりで、1人でもクラッシックのコンサートやバレエを観に行っていた。
(今できないと思ってたことをすでにやっていた!)

親が作っていた環境、それを大人になっても継続するかどうかは自分次第なんだなぁ、なんて思いながらピアノを聴きながら思っていた。
私には年子の妹がいるのだけど、彼女は全くクラッシックに興味を示さない。
興味もないと思う。
昔、母が「同じように育てたつもりでもこんなに違う」と言っていたことがあるけれど、与えるものが同じでも与える時期も違えば、受け取る側も違うからごもっともなんだろうな。

足繁くコンサートに行く最近の私。
自分の人生に音楽があってよかった。
行ける自分でよかった。
行ける環境に居られる自分でよかった。

父と母からもらった財産は、音楽と英語と字と、大好きな名前だと思ってる。

コンサートの幕間に飲むシャンパンやワインは最高。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?