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結婚は日常。夫は他人。

結婚するまでは想像もできなかったけれど、例えば30歳で結婚したとして、そうすると「他人(夫)と4,50年連れ添う」ということになるんですよね。
付き合った期間が5年くらいだとしたら、下手するとその10倍もの時間を過ごすことになる。これは、全く想像ができませんでした。

付き合っていたころは、それでも自分の時間はあったし、自由があった。でも結婚は、日常。書ききれないほどの「名もなき家事」で毎日は溢れかえっていて、その日常を、他人である夫と共有しなければいけない。私の場合、夫とは理解し合えない部分が本当に多い。

私にとっての「当たり前」が相手にとってはそうでない。例えば、「夕食後に洗い物をする」ということのタスクは、
夕食のお皿を食洗器に入れてスイッチオン、フライパンの片づけ、味噌汁が残っていたら冷蔵庫へしまい、炊飯器の中身を空にして、炊飯器の蓋も洗う。弁当箱を洗ったら、タオルや風呂敷を洗濯かごへ。三角コーナーに生ごみが溜まっていたら、ごみ箱へ捨てて、新たにネットを設置する。キッチンが汚れていたら拭く。

私はここまで一気にやるのですが、夫がやると、
味噌汁はそのまま、炊飯器も手付かず、タオルと風呂敷は弁当袋の中。皿は片付いているけれどなぜか食洗器は回っていない。
そして何も言わず、その中途半端な状態を残してソファへ。。。

あのさ、その後、だれが片付けるか分かっているの?なぜ中途半端に残して「自分には関係ない面」して座っていられるの?

私はあんたの母親じゃねえよ!!!

って、本当にストレスフル。他人と暮らすって、本当にストレスが溜まります。でも、「面倒くさいから。。」と結婚しない若者が増えるのも宜しくない。

若者の皆さん、結婚相手は、「一人でも生きていける自立した人」をお勧めしますよ。そして、絶対的に尊敬できるところ(何か特別な特技がある、顔がめちゃくちゃ良い笑、とか)があると、とっても良いと思います。うちは、嫌なところの方が大きすぎて全く尊敬できません!

ドラマ18/40の主人公のように、お互いが絶対的に尊敬しあえる関係が、本当にうらやましいです。うちのように冷め切った場合には、努力して関係修復が必要と思いますが、仕事と子育てで、そんな体力ないなあ・・。

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