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妊活|幸せが自分の中にあることは分かっているのに

どーも!
不妊治療こじらせ中のまみです。

実は年末に2度目の流産をして、休職中です。
2か月のお休みをいただけることになり、現在3分の2を消化したところです。自分の心と体に向き合う良い時間になりました。

振り返ってみると、「自分」をすり減らしながら妊活をしていたんだと思います。
年齢や年に12回しかタイミングがないという焦り、旅行や人生の計画を立てたくてもうまくいかないもどかしさ、どんなに努力しても実るわけではないむなしさ。自信も楽しみもなくしていく一方でした。

例えば
「旅行の計画を立てても妊娠したら行けないかも」
「また今回もだめだったのは私の体が欠陥品だからだ」
「友達の出産を祝えないわたしは人間失格だ」などなど

妊活戦士のみなさんは共感してくださるのではないでしょうか。

自分で知らず知らずのうちに「言葉の呪い」をかけていた気がします。
本当に無意識のうちに。

体も心も休んだら、考え方を変えられるようになりました。

例えば
「旅行に行けない」
 ↓
「予約だけして無理ならキャンセルしたらいいや」
「どこのホテル泊まる?どこを観光する?」

「友達の出産を祝えないわたし」
 ↓
「祝えないのはしょうがない。仲の良い友人は分かってくれる」
「それでだめなら、そこまでの縁」

心が整理できるとか、前向きになるってこうゆう感覚なんだと思います。
頭に「ストン」と落ちてくるような。

そうしたら、自然と「自分の中にあるもの」に目を向けられるようになりました。

「そういえば私、金沢に観光に行きたかったんだ」
「ゴルフや着物も始めたかった」

見えなくなっていた「わたしの輪郭」がはっきりしてきたような、ないような。

自分に制限をかけていたのは自分自身で、妊活中でも流産してもできないことなんて何もないのにね。
自分にかける無意識の「言葉の呪い」が1番怖い。

そうやって自分の呪いを解いて、楽しいことや興味のあることで自分を満たしてあげることが幸せなんだと思います。
幸せが自分の中にあることはわかっているのに、簡単に見失っちゃうよね。

子どもがいない人生になったとしても、私の33歳の1年は1度きりです。
悲しい気持ちで過ごすよりも、楽しい気持ちが多い1年にしたいし、するぞ!という気持ちです。

また治療も再開するので、前向きな気持ちばかりではいられないだろうから、忘れないようにここに書いておきました。

ほんじゃ、またね~!


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