40代未婚、バツ無し、子どもなし、のシングル女性が人の里親になる奮闘記を綴っていきます

里親制度とは①

国の里親制度を使って里親になる、と前回書きましたが、
こども家庭庁のサイトには
「里親制度は、さまざまな事情で家族と離れて暮らすこどもを、自分の家庭に迎え入れ、温かい愛情と正しい理解を持って養育する制度」とあります。

現在多くの報道でみるように虐待児童というのは多く存在し家族から離す必要のある子もいれば、シングル親家庭も多くそこで親が事故や病気になって頼る親族もなく保護される子どももたくさんいます。
また未成年同士の妊娠や経済的事由などにより両親が育てることが出来ないと判断される子どもも。

”さまざまな事情”と簡単に書かれても
本当に壮絶な様々な事情がたくさんあります。

そういった子どもを　可哀そうだから　と勝手に連れて帰ることは
もちろん　できません。

そして、昔のアニメのように孤児施設（今はそういった表現はしません）に行って子どものいないお金持ち夫婦が「この子がいいわ」なんて連れて帰ることもできません。

アカデミー賞受賞作品の韓国映画「ベイビーブローカー」のような行為は
日本でも
もちろん犯罪です。

では、どうしたら里親になれるのか？

子ども家庭庁のHPの里親制度のページから特設サイトに飛んで
ページをずっと下までスクロールしてやっとたどり着いたら↓

これだけ。

そりゃーみんな知らないよね。
毎年10月に里親月間ってのがあって去年は富永愛さんのテレビCMも流れていたけど興味なければ記憶にも残らないだろうし。

私が「里親」をやる、って周囲の人に話した時に
「犬の？猫の？」って聞かれたり
「独身なのになれるの？」って結構聞かれました。

単身者でも今は「里親」になれるんです。

続きは、また次回。