みなさん、こんにちは！
世界中を飛び回る貿易会社女社長、Mamiです。
このブログでは、ほぼ毎月世界のどこかを飛び回っている私がその経験を活かし、海外での仕事や旅行に役立つ情報、文化や食べ物についてのエピソード、そして時には海外の文化や人々に触れて感じたこと、海外での仕事のやり方についてもお伝えしていきます。このブログが役立つ情報源になることを願っています♡

今回は旅行者が驚く珍しい世界の祭り: 経験してみたいユニークなイベント3選！という事で世界で人気の有名な面白いお祭りを３つご紹介します！

1：インドのホーリー祭り

ホーリー祭りとは？

ホーリー祭り（Holi Festival）は、インドを中心に毎年春に祝われる伝統的な祭りです。ホーリー祭りは、色と水を使った陽気なお祭りとして知られており、インド文化の重要なイベントの一つです。

ホーリー祭りは、春の到来を祝い、新しい季節の始まりを迎えるために行われます。主にヒンドゥー教徒の間で祝われますが、宗教や社会的な背景に関係なく、多くの人々が参加します。

この祭りでは、人々が鮮やかな色の粉（ガルール）や水を使ってお互いを塗り合います。色と水を使って遊ぶことで、人々の間にある隔たりや差異がなくなり、友情や結束を祝うとされています。

ホーリー祭りは通常、公共の場や寺院の周り、家族や友人の集まる場所で行われます。人々は歌や踊りを楽しみながら、色と水を投げ合ったり、お互いの顔や体を塗り合ったりします。また、特別な料理やスイーツも楽しまれます。

ホーリー祭りは、カルカッタのサンケルニ・ストリートやマサニー・テンプルなど、インド全国各地で盛大に祝われますが、特に北インドのウッタル・プラデーシュ州やラジャスタン州、マハーラーシュトラ州などで有名です。

ホーリー祭りは、人々が楽しんで一緒に祝い、心の中の悪を浄化するとされる特別な祭りです。色と水の祝福に包まれたこのお祭りは、観光客にも特別な体験を与えてくれます。

ホーリー祭りに参加するための情報

【ホーリー祭りの詳細】
日程：
ホーリー祭りは、インドのヒンドゥー暦に基づいており、毎年3月の満月の日（ファグナ月のポオルニマー）に開催されます。日程は年ごとに異なるため、具体的な日程を事前に確認することが重要です！
開催地：
ホーリー祭りはインド全土で祝われますが、特に北インドのウッタル・プラデーシュ州（マサニー・テンプルやヴリンダーヴァン）、ラジャスタン州（ジャイプール）、デリーなどが有名です。これらの地域では、ホーリー祭りの規模が大きく、伝統的な催し物やパレードが行われます。

衣装：
ホーリー祭りでは、鮮やかな色の衣装を着用することが一般的です。ただ
粉まみれになるので、白い服を着てめいっぱい汚れるのもいいでしょう！
色粉と水：
ホーリー祭りでは、色粉（ガルール）や水を使ってお互いを塗り合います。色粉は通常、現地で手に入れることができますが、自分で持参することも可能です。カラフルな粉は街中で販売しているのでそれを買って参加します。

カラフルな粉まみれになって遊ぶインドのホーリー祭りはタイミングが合えば参加してみる事をおすすめします！基本的に粉まみれになるので、カメラやケータイは防水用の袋に入れておくのがおすすめ。
あと、すごい人数が参加するのでスリや置き引きに注意してくださいね！

２：メキシコの死者の日

死者の日とは？

メキシコの死者の日（Día de los Muertos）は、メキシコの文化で重要な祭りです。毎年11月1日と2日に祝われるこの祭りは、故人の霊魂を迎え、祝福するために行われます。

死者の日は、先祖や故人の魂が地上に戻ってくると信じられている日であり、彼らの記憶を称える祭りです。この祭りでは、故人の魂が家族や友人と再会し、彼らとの交流や親しい思い出を追憶する機会となります。

死者の日に参加するための情報

【メキシコ死者の日の詳細】
日程：
死者の日は毎年11月1日と2日に祝われます。これらの日は伝統的にメキシコで公的な休日となっています。
行事の場所：
メキシコでは、特に都市や町の中心部にある教会や墓地が死者の日の行事の中心地となります。具体的な場所は、訪れる地域や都市によって異なりますが、有名な場所としてはオアハカ、ミチョアカン、ベラクルス、プエブラなどがあります。
衣装：
死者の日に参加する際は、伝統的なメキシコの衣装やカラフルな衣服を身に着けることが一般的です。特に、カラフルな刺繍や花柄のドレスやシャツが好まれます。

イベントやパレード：
死者の日には、さまざまなイベントやパレードが開催されます。特に大都市や観光地では、カラフルな衣装やマスクを身に着けた人々が行進し、音楽や踊りを楽しむ様子が見られます。また、ストリートフェスティバルや伝統的な舞踊の公演なども行われ、祭りの雰囲気を一層盛り上げます。

メキシコの死者の祭りのメインイベントとも言われるパレードは
仮装した参加者がみんなでお祝いをする壮大なパレードが多いです！
観光客も気軽に参加できるので、お気に入りの衣装やメイクをして参加しちゃいましょう！

３：スペインのトマト祭り

トマト祭りとは？

スペインのトマト祭りは、「ラ・トマティーナ（La Tomatina）」として知られています。毎年8月の最終水曜日に、バレンシア地方のブニョールという町で開催される、世界最大のトマト戦争イベントです。

ラ・トマティーナは、参加者がトマトを投げ合いながら楽しむお祭りです。数トンもの熟したトマトが街中に敷き詰められ、参加者はそれらをつかんで投げ合います。数千人の人々が一緒になってトマトを投げ、街はトマトジュースに染まり、大いに盛り上がります。

この祭りは、1945年に偶発的に始まったと言われており、地元の若者たちが喧嘩を始めたことから始まりました。その後、このイベントが毎年続けられるようになり、1980年代には公式な祭りとして認識されました。

ラ・トマティーナの参加者は、国内外から訪れる観光客や地元の人々で賑わいます。この祭りに参加するためには、事前にチケットを入手する必要があります。また、安全性のために参加者には一定のルールが設けられており、トマトを投げる前に押し合いや暴力行為を禁止しています。

トマト祭りの日には、地元の住民がトラクターやトラックで数トンものトマトを運び込み、祭りの開始を告げるシグナルが鳴ります。参加者はその合図と共にトマトを投げ合い、楽しい時間を過ごします。イベントが終わると、消防車やホースで参加者が洗浄され、街は徐々に元の状態に戻されます。

ラ・トマティーナは、ユニークで楽しいイベントであり、スペインの伝統的な祭りの一つとして知られています。この祭りに参加することで、トマト戦争の魅力やスペインの文化を存分に楽しむことができます。ただし、参加する際には周囲の安全に十分注意し、主催者の指示に従うことが重要です。

トマト祭りに参加するための情報

【トマト祭りの詳細】

日程：
ラ・トマティーナは毎年8月の最終水曜日に開催されます。ただし、具体的な日程は年ごとに異なる場合がありますので、事前に公式ウェブサイトや信頼できる情報源で最新の日程を確認することをおすすめします。
チケット：
参加者は一般的にチケットを入手する必要があります。チケットは事前にオンラインで購入することができますが、数に限りがあるため、早めの予約がおすすめです。また、ラ・トマティーナに参加するためのチケットには年齢制限があり、18歳未満の参加者は保護者の同意が必要な場合があります。
シャワー：
ラ・トマティーナでは大量のトマトジュースが飛び散るため、水やシャワーで体を洗うことが重要です。イベント後、ブニョールには公共のシャワーや洗浄エリアが設けられている場合がありますので、それを利用するか、近くの宿泊施設でシャワーを浴びることを計画に含めましょう。
服装：
服装はかなり汚れるので、シンプルな服装をおすすめします！
また、目に入ると痛いのでゴーグルをつけて参加する方がほとんどです。
また、足元はとても滑りやすいので、滑りにくい靴を使用しましょう。

トマト祭りには毎年8月に大量のトマトが使用され、そのトマトの量は、なんと100トンにも及ぶとか！ゴーグル必須のトマト祭り！
スペインに訪れた際は是非参加してみたいですね！

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【プロフィール】
世界中を飛び回る貿易会社女社長
Mamiです
30歳過ぎて再起業。今まで３０か国以上渡航経験あり
貿易会社とWEB関連会社２社経営
毎月、日本⇔世界のどこかを行き来するライフスタイル
海外に行きながら日本と世界を繋ぐ仕事をしています