わたしとタッパー

タッパー。

わたしとタッパーは、結婚してからかなり親密な関係にある。
大小さまざまなタッパーは、どこで買ったのかもよくわからないし、元々の色もわからない。
しかしながら、それらはそれらの仕事を全うしている。
そして、タッパーは、われわれに喜びとおいしいごはんをもたらす。

そう、実家からの救援物資である。

実家のタッパーは、本気で10年選手がゴロゴロいる。
なかなかメンバーチェンジもしないため、だいたい顔が割れている。
もう愛着がわくというか溢れていて、捨てる気にもなれない。

しかしながら、プラスチック製のそれの難点は、劣化することだ。
電子レンジでの使用を繰り返すと、なんだか摩耗している気がするし、ちょっとした傷がつくと、中の汚れを取るのが難しい。

くわえて、蓋と本体の神経衰弱。
これが本当にストレスだ。

そんな我が家も、ついにタッパーの購入に踏み切った。
それは、つくりおきおかずをするためだ。

多く作りすぎてしまったおかずなどは、季節的にも鍋にいれっぱなしのことも多かったが、冷蔵庫も整理したことだし、今般タッパーを買うことにした。
ぜんぶ野田琺瑯にしたらカッコいいけど、予算的に却下。

どんなタッパーがよいのか。

昨日オーケーにジップロックのタッパーが売られていた。
なかなか使いやすそうではあったが、いかんせんプラスチック。

そこで、友人が教えてくれたのが

ニトリのタッパーだった。
タッパーというか、保存容器のほうがしっくりくるタイプで、容器の部分がガラスでできている。

これを今日、サイズ違いで3つ買ってみた。
思いが、ガラス製であるため、劣化があまり目立たなさそうである。

しかしながら、いまだに蓋神経衰弱問題が浮上している。
もしニトリのタッパーの使い勝手がよさそうであれば、同じものをいくつか買おうと思う。
モデルチェンジはあるだろうが、ニトリがなくなることは当面無さそうであるし、そうすることで、蓋に汎用性をもたらすことができる。

かくいうわたしは、汎用性があるものがだいすきだ。
なにかを買うときには、汎用性があるかどうかを重要視している。

この話に当てはまるかわからないが、わたしは職場用の靴下を、すべて型が同じ黒い靴下にしている。
そうすることで、靴下がなくなったり穴があいたときでもまったく不安になることがなくなるのだ。

新品のタッパーに何をいれようか。
いまからワクワクする。

ところで、そもそも保存容器を割ってしまったらどうしようって、いま書きながら思った😱

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