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晃くんの父親

晃君の父親は国立大卒の医師、その父も国立大卒の医師です。父親は人がよく、優しい、でも、怒ると怖く、子どもには自分本位な怒り方をしていたので、私はよくびっくりしていました。例えば、まだ晃君が5歳くらいのころ、父親と2人で山の中にメダカ取りに出かけた時のこと。父親である重さんは、晃君に高速の通行券を渡しました。たぶん、「もっててくれ」ということか、「どこかに置いておいて」ということだったのでしょう。一緒に居なかった私は、何が起こったのか詳細にはわかりませんが、高速を出る段になって、重さんが晃君に「高速券ちょうだい!」というと、高速券が紛失して晃君の手元にはなかったようです。……まだ5歳ですし、晃君自身も高速券について、この券がどういう目的で使用されるのか、何も知らなかったわけですから、無くしても致し方なしです。そもそも、晃君に預けたいなら、大切に持っているように話すか、車内に置いていて欲しいなら、「〇〇に置いておいて」と明確に頼むべきです。何も言わず無言で手渡し、紛失してしまったなら、手渡した大人の責任もゼロではありません。

かわいそうに、晃君はサービスエリアで何時間も車の中ですごし、父親に怒られ続けたそうです。実際は、ほんの数分、少し怒られた程度かもしれませんが、本人は何時間も怒られて怖かったと言っていたので、何時間も執拗に叱られたように感じたのでしょう。

今思えば、何故怒られたか、本人はわかってなかったでしょうね‼️

また、別の日には父親の人格さえも疑ってしまうほど、怒られていました。

長くなりますので、明日話すことにしましょう。

それでは、皆様、良い一日を❣️

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