みなさん今日も1日お疲れさまです！

私のワーホリも残すところ2ヶ月切りました〜
もはや最近は「こんなこともあったなぁ」「あの時なんかめっちゃ大変だったけど、どうやって乗り越えたっけ？」なんて振り返ることも出てきた今日この頃。

ワーホリビザは切れますが、そのあとどうしようか悶々と計画中ですので今後もこちらのnoteで記録していけたらと思います＾＾

さて今日は、ワーホリの登竜門、仕事探しについて。
その中でも、現地でのホスピタリティ業（レストランやカフェでのお仕事）での仕事探しについてカキコしていきます。

そう、ワーキングホリデーといえば常についてまわるのが現地での仕事探し。
こっちに来てすぐ仕事が見つかる方もいれば、数週間、数ヶ月かかることも。
それはもう本当に運と縁とタイミングでして、一概に語学力うんぬんでもない気もするし・・・そんなこんなで時間が経てば経つほど「どうしてうまくいかないんだ！」と自分を責めてしまうこともあるのではないでしょうか？

今回は、その”うまくいかない時"にどういう行動するか、私の経験談をシェアできたらと思います＼(^o^)／

＊ちなみに私は現在、オフィスの仕事を辞めて、地元民に愛されるオサレジャパニーズIzakayaでの仕事をゲットし、なんとかやっております　汗汗

さて何からお話しようか、、、というのも、たくさんのワーホリ経験者の方がnoteに色々なハウツーを書かれているようなので、一般的な求人の探し方etcは割愛させていただこうと思いました。（ここは日本でのバイト探しのようにオンラインやお店の張り紙で探していくことになります＾＾）

そこでまず、仕事探しに煮詰まってしまう場合の解析を以下に。
みなさんこんな経験ありませんか？↓

１）求人見つける&応募
２）応募しても店から連絡来ない。ここでちょっと心折れそう。
３）他をあたってみるが、これまた連絡が来ない。
４）もう同じような求人ばっかで持ち駒がない。

街に出ればゴマンとお店はあるのに、その中から自分が働きたいと思える場所に出会えるのは本当に難しいですよね。おしゃれなお店は人気があったり、すでにスタッフが足りてたり、自分が思い描いていたワーホリではないと落ち込んでしまうのもあるあるかと思います。

そこで以下の方法をご紹介！気分転換に読んでみてね。

（すでにそんなの知ってるぜって方もぜひ共感してくださいね❤️え）

その１：家から徒歩で行ける場所、視野に入れてる？

まずは皆さんお手元のスマホでgoogle mapを開けましょう。
そして家の近く、理想は歩いて行ける距離にどんなお店があるのか１つずつマップ上でピンを当てて、そのお店の評判と写真を見てみましょう。これ非常に大切。だって、せっかく働くんだから「おいしそう！」「かわいい！」「ここで働いてる自分最高！」って思えるところで働きたいですよね？google reviewを鵜呑みにするわけではないですが、あまりにも酷評が続いているようなお店だと自分がそこで働いた時にクレームが来るのではないか、横並びのスタッフがイジワルかもしれない、、というシミュレーションが事前にできて、早めに取捨選択ができます＾＾

さらに、たとえば検索窓に「Bakery」なんてワードを入れるとgoogle map先生が一発で探してくれます。
私がここで主張したいのは、家から歩いて行ける距離の大事さ。
仕事が始まってみると、とてつもなく朝早くから、もしくは遅くまでシフトを入れられることがあり、家から離れるともう行く気が失せてしまうのです。
それに、ここオーストラリアの公共交通機関が何せ時間通りに来ないのは当たり前、突然の運休停止もあるので、徒歩で行ける距離ってless stressです。
そして意外とお店のマネージャーも我々の通勤経路をチェックして、「遠くない？大丈夫？（君は本当に通えるのかい？？）」といった感じで聞いてくることもあります。

家が近いと、「近いから急に呼ばれてもいつでも働けるよ！」みたいなアピールができるので、まずは皆さん家から近いところを探してみましょう🎵　
私も最初は「あのオシャレなエリアで働きたい（家からバスで20分・・）」と思ったりしましたが、今働いているお店は家から徒歩15分くらい。最高！
距離の近さに勝るものはないと思っています　笑

その２：数打ちゃ当たるは意外と本当。電話かけるべし。

昨今はオンラインでの求人応募が主流となってはいるものの、応募してから連絡がなかったりも結構ザラ。ZARA。
そんな時、私はお店に直接「いま雇ってますか〜？」とガンガン電話をかけていました。連絡先は、基本google mapに載っているので一石二鳥。
わざわざそのお店に足を運んで聞いてみるのも大事ですが、「今は人が足りてるの、ごめんね。」と言われる度、効率の悪さを感じていたので、電話をかける→ダメなら次、のテンポで、1人餅つき大会のごとくやってました。

そしていつしかその日は来るのです。

私「ハロー。マネージャーいますか？」
店「あ、はい、私がマネージャーです。」←もしここでマネージャーがいなかったらマネージャー出勤日を確認して折り返すべし。レジュメをスタッフに渡してもマネージャーまで届かない可能性あり。
私「今仕事探してて、、いま雇ってる？」
店「おー。そうだねぇ・・レジュメ持ってる？」
私「うん！家近いから直接渡しに行ってもいいですか？」
店「オッケー！じゃ、待ってるね」

ここまで来るとだいぶ希望が見えてきます！もちろん、この段階でも「今回はレジュメだけもらっておくね」なんてこともZARAですが、結構な確率で「じゃあトライアルやってみる・・？」とその場でトライアルまでこぎつけることもあります。

＊トライアルとは・・・
正式に雇われる前に無給で２時間ほど働いて、雇用側が気に入れば正式採用。
これもまたご縁の問題なので、落ちても気にしない！

その３：履歴書を常に持ち歩く。「ここで働かせてください。」

仕事探しは本当に孤独な作業。ましてや家にいたら鬱々としてしまうんですよね。
そこで気分転換に街に出ましょう。だってせっかく海外にいるんですから。

私の人生の先輩でありベストフレンドでもあるブラジル人のお姉様が言ってました。

「街に出て、「あ！ここで働きたい！」と感じるお店を探してごらん。そのお店の雰囲気が好きだったら働いててhappyだから。」

そしてこっちに住んで長い関西女子がこう言ってくれました。

「ホスピタリティは、人が欲しければその日からだし、今は募集してなくてもそれだけの話だから、かばんにいつも履歴書入れていつでも渡せるようにしておいたらいいで！渡したら、はい次って感じで。いちいち気にしてたらあかんで！」

本当にその通りだと思いました。

そして忘れてはいけないのが千と千尋の心。「ここで働かせてください。」
お店に直接電話したり、営業中に押しかけて話しかけたり、、これって日本ではやりませんよね。でもこっちでは割と当たり前だし、なにより恥やプライドを捨ててなんでもやります精神が機会を運んできてくれるのだと身をもって体感しました。

その４：ジャパニーズレストランを侮るなかれ

これだけで1本の記事が書けそうなくらいなんですが、ワーホリしている方で日本食レストランで働くことを遠ざけている方いませんか？
私もそうでした。
「だって英語使いたいもん」
「だって日本人ばっかと働くことになりそう」
「だって海外にいる意味なくない？」そんなことまで思っていました。。。。

が、実際は日本食レストランこそ現地のオーストラリア人とコミュニケーションをとる良い機会。
今、オーストラリアでは日本食がブーム。ひと昔に比べ、味も結構おいしく、日本とオーストラリアの良いところをとったコンテンポラリーなお店（言い方w）も増えています。そしてそういう場所は、スタッフをアジア人だけで固めるというよりは、オージーのスタッフもいたりして、働きながら学びがたくさん！これぞ海外のホスピタリティ！と感じることもできます。そしてもちろん自分が日本人であること、が重宝され、意外と楽しく働けるのも事実です。そして日々日本食に飢えてる我々日本人ワーホリには、お店のまかないが生きがいになります。笑

今日はここまで。海外で暮らしていると、仕事探し１つとっても、考え方や価値観が研ぎすまれる感覚があります。
１つ仕事が決まれば、それはもう私たちの”経験”として次の仕事を見つけるのも波に乗り始めます＾＾

この気持ち、いつまでも忘れないでいたいな、なんてセンチメンタルジャーニー。

ではまた、Speak soon Xx