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ChatGPTを使って日本語教師ができること

こんにちは!SASAYUです。

最近ChatGPTやDeepL、Google翻訳など色々なAIが次々と発表されていますね。


みなさんは使いこなせていますか?


SASAYUは使いながら日々勉強しています。

しかし、使い方の幅が広いのでマスター!!ってことはないのかなって思ってます(汗)


今日はSASAYUがChatGPTIをどのように使用しているかをみなさんに共有したいと思います。



1.ChatGPT

ChatGPTではAIとチャットで質問することで様々な答えをもらうことができます。


例えば以下は、

SASAYUの「日本語の言語学に置いていちばん権威がある人はだれですか。」

という質問に関して、簡潔に答えてくれています。

質問例「日本語の言語学に置いていちばん権威がある人はだれですか 」


以下日本語のて形についても教えてくれました。

質問例「日本語のて形についておしえてください」



SASAYUの使い方としては、


1.「読み物」の文章をChatGPTにつくってもらう。

2.SNSやYoutubeの動画のタイトルを考えてもらう。


です。


さきほど上記にあげたような質問はあまりしません、
インターネットで調べるし、文法は基本、書籍で調べます。

一般の人がネットにあげる解説と、学者が書いた書籍では信頼度が全く違うからです。


ChatGPTの回答はインターネットの記事を引用しているものが多いです。

なので文法などの解説、研究をChatGPTに頼っちゃうのは少し危険です。


ということで、SASAYUの使い方を具体的に以下に書きます。



1-1.「読み物」の文章をChatGPTにつくってもらう。


「読み物」は少し長い文章です。もう少し難しく言ったら「読解」ですね。

ChatGPTには

SASAYU:「JLPT N5レベルで「病院」についての作文を考えてください。150文字程度でお願いします。」

のような感じで質問します。

すると、以下のように返事が返ってくるので、

SASAYU:「もう少し簡単な言葉でお願いします」

のようにさらにリクエストします。


質問例「JLPT N5レベルで「病院」についての作文を考えてください。150文字程度でお願いします。」


そうすると、一瞬で読み物の骨組みができてしまいます。

ですが、よく見るとわかるようにJLPT N5レベル以上の文法や言葉があります。
(~があり、/種類/~よう/など、、、)


そこから人間の日本語教師としてSASAYUが文章を修正していきます。(笑)


修正例

ChatGPT
「病院に行ったことありますか?私は風邪ひいたときに行きました。看護師さんや医師の人たちが親切でした。病院にはいろいろな部屋があり、病気や怪我の種類によって行くところが違います。予防接種や健康診断もできます。病気や怪我したら、早く病院に行って治療を受けよう。」

SASAYU修正
「病院に行ったことがありますか。わたしは風邪を引いたときに行きました。お医者さんはとても親切でした。病院にはたくさん部屋がありました。予防接種や健康診断もすることができます。また病気やけがをしたら、すぐ病院に行きたいです。」


これでN5レベルの学習者でもなんとか理解できますね。

わたしはこれで教材を作っています。

以下はYoutubeにアップした読み物の動画です。テーマは「スーパー」です。


日本語教師の仕事として、文法を研究したり、教案をつくったり、しなければいけない中で、文章を0から作る、という作業が一瞬でAIでできてしまうのが衝撃でした。
その分作業に費やすエネルギーも減らすことができます。


みなさんもぜひトライしてみてください!!



1-2.SNSやYoutubeの動画のタイトルを考えてもらう。

さらにChatGPTには、SNSにアップする動画のタイトルを考えてもらったりしています。

みなさんはSNSを活用していますか?

プライベートレッスンのお客さんをゲットするためにはSNSは必須ですよね。

その中で、日本語教師として日本の文化を紹介する動画をアップしたりすることもあると思います。

ただ動画をクリックしてもらうためにはより視聴者を引き付けるタイトルを考えなければなりません。

でも、、、
コピーライターでもないし、それっぽいタイトルなんてつけられないよ、、、

SASAYUも同じです(笑)

そんなときもChatGPTを使っています。

例えば桜の動画を撮った時は

SASAYU:「Youtube用に桜のショート動画を撮影しました。タイトルを考えてください。桜が散る美しさをアピールしてください。」

と質問します。


質問例「Youtube用に桜のショート動画を撮影しました。タイトルを考えてください。桜が散る美しさをアピールしてください。」


ChatGPT:「桜吹雪の美しさに心奪われる」

なるほど、、、「心奪われる」ね、、、


SASAYU:「英語のタイトルもお願いします。」

ChatGPT:「"How the Beauty of Cherry Blossoms in Full Bloom Captivates the Heart"」

おお!なんかそれっぽいぞ!!


ってな感じでタイトルを考えてもらってます。

特にSNSはクリックしてもらうことが大事なので、英語でタイトルを出すことも多いです。だからといってかならず再生数が増えるわけでもないですが。


でも、自分で考えるよりははるかに楽で、それっぽいタイトルをつけることができますよね。

さらにタイトル案も複数出してもらうこともできます。

日本語と英語で複数のタイトル案も出してもらえる



以上がChatGPTに、SNSにアップする動画のタイトルを考えてもらう方法でした。


いやあ、AIって便利ですね。

他にも翻訳サイトや、音声ジェネレーター、画像生成AIなどまだまだたくさんあるので、SASAYUはこれからもどんどん使っていきたいと思います。

また、なにか新しい使い方を発見したらみなさんにシェアしますね!!

SASAYU


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