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コミュニティがベーシックインカムの役割を果たす?

以下は音声内容をテキストに要約したものです。

今回は「妄想・コミュニティがベーシックインカムの役割を果たす」というテーマで話を進めていきます。

まず、「コミュニティがベーシックインカムの役割を果たすのでは」という点についてですが、ベーシックインカムとは、政府や国が国民一人ひとりに一定の金額を配付し、働かなくても最低限の生活を維持できるようにサポートする仕組みです。

このような仕組みは、例えばホリエモンさんも含め、多くの著名人が導入を推奨しています。しかし、現実的には日本での導入は難しいと感じています。

なぜなら、ルドガー・ブレグマン氏が「隷属なき道」という本で述べているように、ベーシックインカムを試験的に導入した国々では良い結果が出ているにも関わらず、日本では具体的な話が進んでいないからです。


一方で、最近「フィナンシェ」という新しいサービスが登場しました。これは、インフルエンサーやプロジェクト立ち上げ者が、コミュニティ内での貢献によってトークンを得ることができる仕組みです。

トークンは需要があれば価値が上がるという特性を持っています。例えば、村を作り、その中で畑を耕すことでトークンを得ることができ、そのトークンで村の中で生産される野菜や米を購入することが可能です。

これによって、リアルで何かを貢献するとオンライン上でトークンが発行され、実際の買い物に使うことができるという、ベーシックインカムのような状態が生まれます。

このようなシステムでは、例えば飲み会で場を盛り上げることによって感情を動かし、トークンを得ることができます。

これは、現在の資本主義では価値に変えられないものでも、コミュニティトークンを通じて価値を持たせることが可能です。

このプロセスを通じて、私たちが所属するコミュニティ内で貢献し、トークンを得て生活の足しにすることが、実質的なベーシックインカムの役割を果たすのではないかと思います。

これは完全に私の妄想かもしれませんが、同じような考えを持つ人も多いはずです。参考になれば嬉しいです。

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