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人に嫌われることをポジティブに考える

人間には「誰かに認められたい、好かれたい、評価されたい」という承認欲求があります。人に嫌われたくないのです。

人に嫌われたいと思っている人は、いないでしょう。

でも、世の中には、どうしても合わない人がいるのも事実。自分がどんな振る舞いをしても、全員に好かれることはありません。

なら、人に嫌われたくないという願望を諦めた方が早くないですか。人に嫌われないために、自分を殺して相手に合わせる振る舞いをしたら、誰にも嫌われないが、同時に好かれないと思います。何の印象も残らない人になります。

Aさん:自分を殺して人に合わせた結果、誰にも嫌われず好かれない人

Bさん:自分という人間を前面に出し、10人中9人に嫌われ、1人にめっちゃ好かれる人

どっちがいいですか。断然Bさんじゃないですか。

Aさんは居ても居なくても変わらない人です。Bさんは良く悪くも、人の感情を動かしています。好きになるよりも、嫌いになる方が感情も労力も動いています。人に嫌われるのは立派な才能です。

イチローさんは、人に嫌われるとゾクゾクするそうです。自分に強い感情が向けられることが、この上なくたまらないんだと思います。

明石家さんまさんはお笑い界で長い間活躍していますが、あの方を好きな方もいれば、嫌いな方もいます。好きなランキングでも1位、嫌いなランキングでも上位に入っていた記憶があります。魅力的な人ほど、好き嫌いが分かれるのです。嫌われる人は人間的魅力があるとも言い換えられると考えます。

自分を殺して、誰の感情も動かせない人間になるのか。

自分をさらけだし、良くも悪くも人の感情を動かす人間になるのか。

AIが人の仕事を奪うと言われていますが、人の感情を動かす仕事は間違いなく奪われません。この先の時代は、人の感情を動かす人間のみが生き残ります。

今日死ぬかもしれない、明日生きているかも分からないのに、己を殺し、嫌われることを恐れることに何の意味があるのか。

今すぐ人に嫌われることへの考えを改め、自分らしく振舞い、自由に生きていこう。

以上で「人に嫌われることをポジティブに考える」と題してお伝えさせていただきました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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