ビジネス書はド定番だけ読めばいい!

以下は音声内容をテキストに要約したものです。

今回は「ビジネス書はド定番だけ読めばいい」というテーマで話をしていきます。

仕事で成果を上げるためにビジネス書をいろいろと読んでいる人向けの話です。

結論としては、タイトル通り、各ジャンルのド定番を何度も読んで、あなたの血肉にすればOKです。

マーケティング、経営戦略、組織開発、リーダーシップなど、各ジャンルには必ずと言っていいほどド定番の本があります。

10年以上前に出版され、どんどん重版されているような本がド定番です。

大きな書店に行けば、だいたい表紙陳列されていますので、それらの本を何度も読めば良いと思います。

それらの情報をどうあなたの仕事やビジネスに活かすかを試行錯誤するだけでいいんじゃないかと。

この考え方は、独立研究者でパブリックスピーカーの山口周さんが書かれた「読書を仕事につなげる技術」という本にも同様の見解が述べられていました。

私はこの本をAmazon Audibleで聞きました。非常に参考になり、過去の自分の読書から得た持論も間違っていなかったと感じています。

ちなみにAmazon Audibleは、月額1,500円(初月無料)で12万冊以上の本が聞き放題ですので、通勤中や寝る前、家事の途中などで有益なインプットをしたい方には大変お勧めのサービスです。

私は、これまで1000冊以上の本を読んでおり、一時期は毎日のようにビジネス書を買って読んでいました。

しかし、ある時点で、どれも同じようなことを言っているなと感じるようになりました。

ゆえに、コミュニケーションであれば「人を動かす」、創造性は「アイデアの作り方」のようなド定番だけで十分なのではないかと思うようになりました。

また毎日のようにビジネス書を読んでいると、インプット中毒になり、アウトプットが追いつかないことがあります。

そのため、ド定番の本だけを何度も読んで、自分の思考や行動を修正していく方が、はるかに成果が出やすいと思います。

ビジネス書の目的は仕事で成果を上げるために読むので、インプットばかりしていては意味がありません。

時間は限られているので、原理原則の書かれた各ジャンルの本を読んで、それをどうアウトプットにつなげるかを考え、行動し続ける方がはるかに有益だと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。

それでは良い一日をお過ごしください。

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