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縁と癒しの旅:仏教の教えと新たな出会い

歳月が経つにつれて、私たちはさまざまな経験を積み重ねて生きていくものです。
時には精神的な支えとして宗教に頼りたくなる瞬間もあるかもしれません。

私自身は特定の宗教を信仰しているわけではありませんが、母の影響からか、ときおり母と仏教の教えについて話すことがあります。

仏教には「縁起」という教えがあります。
これは、すべての現象や物事が単独で存在せず、相互依存の輪の中で成り立っており、生と消滅は常に関係性を持っているという考え方です。
つまり、全てが縁によって結ばれているのです。人との縁もそうであり、病気の発症や回復も縁であり、お金の出入りもまた縁と言えます。

私はこれまで13年以上にわたり商売をしてきましたが、経験から言えば、適当にやっている時にお金が増えることがある一方で、必死に努力しても収益が上がらない場合もありました。

一般的に言われる「ビジネスでの運とタイミング」という要素も縁と関与すしてるかもしれません。

しかし、努力しているのになぜ収入が得られないのかと焦り、自分を責めることは、ただ自分だけが疲れてストレスがたまるだけです。
現時点ではお金の縁の時期ではないのだと思い、できることに黙々と取り組むことが大切なのかもしれません。



それでも、凡人である私にとっては、時折メンタルのケアが難しい時があります。
特に何かを試みても成果が出ない状況が続くと、モチベーションだけでなく精神的にもつらく感じます。
そんなとき、無意識のうちに癒しを求めることがあります。
最近、「推し」という言葉をよく耳にしますが
私自身、最近は絵を描くことに魅了されています。
特に「仏画」と呼ばれる、お釈迦や仏教の教えを描いた絵に興味を持ち、勉強しています。
仏画を描くことで、温かく優しい気持ちに包まれるような気がします。


偶然にも、新宿マルイで美しい仏画を描くイラストレーターさんと出会い、交流する機会を得ました。
彼女の作品は宗教画ではありながら、親しみやすさも感じられます。
彼女のツイッターアカウントはこちらです:


仏画を通じて、内なる平穏と心の安定を感じることができます。
絵を描くことは私にとっての心のリフレッシュ方法となり、メンタルケアにもつながっています。

日々の努力や成果に悩んだり、精神的に辛い時期があっても、
私は今、自分のできることに集中し、黙々と取り組んでいくことが大事だと思うようになりました。

人生は縁で結ばれた出会いや経験の連続です。
仏教の教えから学ぶ縁起の考え方は、私にとって大きな叡智です。
それに加えて、絵を描くことを通じて自分自身を癒し、心の安定を取り戻すことができるのです。

もし興味がある方は、ぜひコメントください。
私も引き続き絵を描くことで心を豊かにし、新たな出会いや経験に感謝しながら、人生の旅を歩んでいきたいと思います。


油絵で書いた仏画

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#メンタルケア
#縁起
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