仮想現実の実現に必要な4つのファクター

ミラーワールド + AR + NFT + ゲームで稼げる時代によって消費の形は確実に変わり、仮想現実が実現される

今まで服を買うには、店に行って、店員と交流して、いちいち試着をして服を買わなければいけなかった。しかし服は今、ネットショッピングに変わった。さらにこれからはさらに変わるだろう。

1. ミラーワールドにいるアバターが服を着る時代

自分と同じキャラクターに試着をさせて、人に見せたりして買う時代がくる。VR空間上で服を着せることによって、いちいち店に行かなくてもよくなる。また服を見せ合うことができる。さらに加えて、もはやそうやってできた「仮想現実上」で自慢し合う世界がやってくるし、自分に似たアバターだけでなく、自分の理想のアバターをみんながそれぞれ持つ時代がやってくる。

2. ARグラスによって、自分の着せ替えを他の人が見れる時代が来る

ARを通してみれば、来ている服を気軽に着せ替え、そして人に見せることができる。特に化粧などは、いちいちつけるのではなく、ARで合わせることによって効率化ができることになるだろう。

3. NFTによってAR/VRによるアセットが価値を持つようになる

今まであったデジタルアセットは、コピーができるものであった。インターネットがまだ流行る前は、Amazonでのショッピングも一般的ではなく、CDをみんなが買い、そしてミリオンセラーが生まれる時代に。だがデジタルデータはコピーが可能なため、無料の違法ダウンロード流行り、さらにその先にはデジタルデーターのサブスクリプション(SpotifyやAppleMusic, NetFlix)などが流行し、iTunes -> Spotify, TSUTAYA -> NetFlixなど、イノベーションが確実に起こることになった。だがしかし、デジタルデータがブロックチェーンによって固有の価値を持つことになることで、アセットに価値を持たせることが可能になった。

4. ゲームで稼げる時代に

NFTによってアセットが価値を持つようになる、つまりコピーできないことによって暗号通貨が生まれたが、この意味は大きい。昔のセカンドライフがなぜうまくいかなかったか。それはアセットがコピー可能であり、通貨に意味をつけられなかったからである。だがしかし、ブロックチェーンによって、デジタルデータに価値をつけられる時代になったことで、ゲーム内アセットが固有の価値を持つようになり、稼げるようになる。ゲーム内アセットを用いて稼げるようになり、NFTを所有。そしてAR/VRによってリアリティが補完されることで、消費の形は完全に変わり、また仮想社会が実現されるだろう。

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