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初・東南アジアひとり旅【24日目/ビエンチャン・ルアンパバーン】

今日は、列車でルアンパバーンに移動します。
ビエンチャン駅へのバスの時刻が6:10なので、荷物をまとめて5:20に宿をチェックアウトしました。

中国ラオス鉄道に乗る

バスステーションまでの道のりは徒歩25分程度。距離は少しあるものの、夜明け前で車も人もほとんどいないため、とても歩きやすいです。
しかし大荷物を持って歩いているせいか、この時間であってもバイタクやトゥクトゥクのドライバーさんたちに声をかけられます(ラオス語なので言葉の内容は全く分かりません笑)

あるバイタクのお兄さんは、こちらが何度断っても、しばらくバイクで並走してついてきていました笑 きっと暇だったのでしょう🤣

バスステーションに着いてバスの時間を待つ間には、トゥクトゥクドライバーのおじさんが私の横に座って「バスよりトゥクトゥクの方が早いよ」「バスはやめとけ」的な営業(多分)をしかけてきました😅

ビエンチャンのドライバーさんたちは英語はあまり話せないみたいですが、結構しつこいのかもしれないです笑

6:10になると、バスステーションに待機していたビエンチャン駅行きのバスのエンジンがつきました。他の乗客と一緒に車内に乗り込みます。
意外と、完全なローカルバスに乗るのはこれが初めての経験かもしれません!

この女性は切符売りの人

バスはドア開きっぱなしの状態で走り出しました笑
そして運転手さんはコーヒー片手に運転しています。
しばらく走ると、横の席に座っていたおばちゃんが何やら運転手さんに話しかけました。
どうやら、バスのルートからは少し離れているところで降りたい様子。
運転手さんは承知したようで、バスを転回させておばちゃんを目的地で降ろしてあげていました。
こういうゆるくて柔軟なところは何かいいなあと思いました😊

それから30分もしないうちにバスはビエンチャン駅に到着。思ったより早かったです。

ビエンチャン駅はすごく大きな駅でした。
大きく漢字で万象(ビエンチャンの中国語表記かな)と書いてあります。

記念撮影している人もいた

駅の正面入り口のところに列ができていたので並びます。ここでパスポートとチケットのチェックがあり、クリアした人だけが駅構内に入れるようです。

私はチケットを2枚持っていたので、順番が回ってきた際に「どちらかキャンセルできるか」と聞いてみました。すると、チケット売り場の方で払い戻しができるとのこと!これは嬉しい😆

気づかなかったのですが、よく見ると正面向かって右手の方に、チケット売り場の入り口がありました。

チケット売り場の方にも長い列ができていたので、また並びます。自分の番が回ってくるまで30分くらいかかりましたが、宿に手配してもらっていた方のチケットをキャンセルし、正規料金の約80%分である194000キープを返してもらうことができました。これで昨日のダメージもいくらかマシになります笑

チケット売り場の上部には残席数が表示されています。一番早い時間帯の便は結構席が余っていたので、当日でもチケットが取れないことはないのかもしれません。

それから再び正面入り口の列に並んで、パスポート&チケットチェックを受け、駅に入りました。

このチケットチェックですが、これ以降もプラットホームに出る際や乗車時、降車時等、かなり頻繁になされました。チケットは列車を降りる時まできちんと持っていないといけないようです。
だだっ広い構内

少しすると乗車の案内放送があったので列車に乗りました。私の席は一番安い硬座の席。通路を挟んで片側が2列、もう片側が3列になっており、3列側の一番窓側の席でした。他はラオス人の人ばかりです。

みんな自分の席が分からず迷ってた笑

出発時刻の8:00になると列車は動きだしました。
そしてフォンホンやバンビエンなどを通り、3時間弱でルアンパバーンに到着。途中何度もトンネルを通り抜けたので、気圧の変化で耳がおかしくなりました😅

山が見えてテンションがあがりました!
ルアンパバーン駅

駅と市内中心部は、やはり15kmほど離れています。駅前に乗合ミニバスが待機していたのでそれに乗ることにしました。料金は35000キープです。

ルアンパバーンへ

やがて、ミニバスはルアンパバーン中心地に到着。宿に荷物を預けて散策に出ました(ちなみに宿のスタッフは、院生時代の後輩にそっくりな人でした笑)。

山に囲まれている上に緑が多くて、綺麗な街並みです!人や交通量も少ないし、客引きもあまりなく落ち着いているし、今までで一番好みの街かもしれません😆ちょっとホイアンに似てるような気もします。

ツナアボカドサンドイッチ。朝食を食べていなかったのでブランチです。美味しかった!

歩いていたら、ついにサンダルが壊れました😱
長いこと水や日光にさらされてきたので、金具が劣化してしまったみたいです💦足首を固定するベルトがしっかりとめられなくなってしまいましたが、旅程はあと何日かだけなので、応急措置だけして済ませることにしました。
そしてそのまま、また歩きます。

【ワットマイ】
宿からわりと近いところにあるお寺です。韓国の団体観光客がいました。ベンチで少しのんびりした後、靴を脱いで仏堂内(入るには20000キープ必要)に入ります。

壁や柱の金の装飾がすごい
御供物

絨毯がふかふかで心地よく、他に誰もいないしいいかと思い、ちょっと仏堂内の柱に寄りかかって寝てしまいました笑
チケット売りのおばあちゃんもベンチで寝てたし、何かゆるい空気が流れるお寺でした☺️

かなり長い時間ここに滞在し、別の場所に移動。

【ワットシェントーン】
大きくて観光客の多いお寺です。入場料は20000キープ。QRコード読み取り式のオーディオガイドも用意されていました。

壁に絵が描いてある。

湿気はないのですが、午後の日差しは強烈ですごく暑いです😵

【プーシーの丘】
入り口が少し分かりにくいところでした。丘なので階段が多く、みんなきつそうに登っていきます。入場料はやはり20000キープ。

しかし、丘の上からの眺めはとっても良かったです!ルアンパバーンの街並みとメコン川を見渡すことができます😆やっぱりこの街の景色が今までで一番好きだなと思いました(多分、山があるってのが大きな要因です笑)。

それからスーパーで水を買い、宿にチェックインしに行きました。スーパーの中にはオレンジの袈裟を着た若いお坊さんたちがいて、普通に買い物をしていました笑
スマホやイヤホンを持っている人なんかもいたし、イメージと違って何か変な感じ🤣

しばらく宿で休憩した後、夕食を食べに外に出ます。すぐ近くでナイトマーケットがあっていました。

土曜日だからか?人が多い

カオプンという麺料理を注文。野菜と魚が入った美味しい料理でした!

simカードがあるおかげで外でもGoogleレンズ(カメラ翻訳機)が使えるようになり、文字が読めなくても注文&どんな料理か調べることができるようになりました笑
おかげで食事難易度がかなり下がりました😆

明日はクアンシーの滝というところに行ってみる予定です。

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