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人生は伏線回収

前回はざっと簡単な自己紹介とおマゾさんへの想いを書きましたが、今回は"私がなぜM性感そしてSMという世界に飛び込んだのか"と言うことについて書いていきます✏️

思えば私は子供の頃から少し変わった女の子でした。
遊んでいたお人形はお友達がみんなリカちゃんだったのに1人だけド派手でグラマーなBarbieちゃんでしたし、セーラームーンではセーラー戦士よりも悪役達に憧れてアニメを観てはうっとり…🌹
中学生になってからは友人から勧められ所謂ヴィジュアル系にどっぷり嵌り、耽美でフェティシュな世界観や女装というものを知りました。
そんな少し変わった女の子は高校生になったある日、運命の出会いを果たすのです。
そうそれはヴィジュアル系雑誌の片隅で紹介されていたマリリンマンソン!!
白塗りで悍ましいメイクを施したビジュアルの彼は強烈なインパクトを私の心に残しました。どうしても彼の音楽を聴いてみたい、しかし私が住んでいたのは関東の片田舎。こんな所に海外の悍ましい風貌のハードコアバンドのCDなんて売っているはずがありません。

どうしたものか、困ったな。

…しかしここでまた運命の歯車が動くのです。

ある日、クラスメイトがマンソンのCDを友人に勧めている場面に遭遇。
"ねぇ、それマリリンマンソンだよね!?良かったら私にも貸してくれない!?"挨拶しか交わした事のないクラスメイトから驚かれたもののCDを借りることに成功し、それをきっかけにヴィジュアル系よりもマリリンマンソンを始め海外のハードコアバンドにハマっていきクラスメイトは後の親友になるのですがそのお話はまた別の機会に。

話を元に戻し、マリリンマンソンにはかつてディタ・フォン・ティースというバーレスクダンサーの恋人がいました。ディタは度々マンソンのMVに登場していたのですがその時のボンデージや編みタイツ、そしてハイヒールといった衣装に私は夢中になりました。あぁなんて美しいんだろう。こんなに素敵なコスチュームがこの世に存在しているなんて。
ボンデージについて調べていくうちにSMというお遊びがこの世にあることや澁澤龍彦などの作家などアンダーグラウンドな世界にどんどん惹かれていきました。

が、しかし当時の私は片田舎の高校生。
エログロな漫画や小説などは抵抗なく読めたけれどまさか私が"S"などとはつゆも思わず。

気付いたら大学に進学、卒業し、東京でOLとなっておりました。

続く

#催眠SM性感クラブ #SM #S女

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