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失われた臓器

つづき。

何だか恐ろしいタイトルになってしまった…

ちょうど2ヶ月前に行った手術、何の手術をしたのかを書いていなかったなと。

人間ドックで見つかったのは胆石。
精密検査の結果、胆石ではなく胆のうポリープと判明。このポリープが少し大きめでした。20mm以上になると悪性になる可能性が高く、私のポリープちゃんは14mm程度。今は大丈夫ではあるけれど、いつ頃発生してどの位のペースで成長しているか分からないので、手術しない場合は半年後にまた検査する必要がある…それがずっと続くのは面倒臭い←詳しく話を聞くと、胆のうは摘出してしまっても問題は無いとのこと…え、臓器が1つ失くなるのに!?

と、ここで簡単に胆のうの働きをご説明。
胆のうは、肝臓で作られる胆汁を溜めておく部分で、胆汁は主に脂肪を分解するのに必要なもの。あくまで溜めておく部分で生成する場所では無いので、脂肪を多く含む食べ物を大量に食べたり早食いしたりしなければ肝臓で作られる胆汁で間に合うよ!と。

そんな訳で胆のうを摘出する事に踏み出したのですが、術後2日の病院食で揚げ物が出て来た時は「何を試されているのだろうか…やってやろうじゃないか!」と思ったし、術後1週間後には(普段滅多に食べに行かないのに)とんかつ定食をペロリと食べて勝った気持ちになりました。

1つの臓器が失われて身体の中がビックリしたかもしれないけど、すぐにチームワークを整えてこうして元気に過ごしていて…身体ってすごい。

あ、ポリープは良性でした!

早食いは、なかなか治らないなぁ…なかなか同意を得られないけれど、3口位噛むと自然に喉の奥に吸い込まれて行くんですよね。そう言う方いませんか。

手術記録、次が最後です。

つづく。

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