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天使の看護師さん

つづき。

入院手術の記録、ラストです。

入院中、回診で回って来るお医者さん(何で4人位連れ立っているんだろう、と毎回疑問でした)はサバっとした必要最低限の対応でしたが、看護師さんが皆さん丁寧で優しくて。
同室の年配の方に対しての対応は聞いていて涙が出て来るほど。その看護師さんの対応が神がかっていて「痛い?痛いよね、どんどん言っていこう!言ったら少しでも楽になるからね!」など、声を聞いているだけで私まで元気をもらっていました。

痛み止めをもらう時に「私はまだ我慢出来る…忙しい看護機さんの手を煩わすわけには行かない…もう少しだけ我慢出来る…」と、最初は謎の1人忍耐競争をしてナースコールを押すのを躊躇っていましたが(夜中は特に)看護師さんの優しい対応を受けていたらそんな我慢は必要無いなと感じて、我慢しなきゃいけなくなる前にちゃんとナースコールを押すようになりました。強い痛み止めを下さいって、ちゃんとわがままも言えました。寂しい時は少しだけ長くお話ししてくれました。

高校生の頃に入院していたら“看護師になる”と言う選択肢が私の中に芽生えていたのかもしれないなぁ。

お昼の担当と夜の担当、半日毎に担当の看護師さんが交代していたのですが、担当が変わった後に何時間も前の担当の方が勤務されている声が聞こえてきて、一体何時間働いていらっしゃるの!?と余計な心配が止まらず「どうか、お家に帰ったらゆっくり休めますように。素敵なお休みを過ごせますように」と心底願っていました。

あの時お世話になった看護師さんに全力で伝えたい…入院と言う不安な日々の中で何かあればすぐに駆けつけて下さり、嫌な顔せず丁寧でホッとする対応をして頂き、本当に救いでした。ありがとうございます!!

人間ドックからの入院手術記録、おわり。

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