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「学校」をつくり直す ーー読書会に参加

学校は、さまざまな課題を抱えています。
教育現場で、いち教員として日夜奮闘する私は、その課題に向き合い、ヘトヘトになっています。
楽しいですけどねー。

「学校が抱える根本的な問題」とは何か?
と、問われたら、どう答えるか?それってなんだろう?
きっと、人(先生)ではないはずです。
「仕組み」にありそうというのが、私の第一印象でした。

苫野さんが書かれた本によると、、、
「みんなで同じことを同じペースで同じようなやり方で」
というのが、根本な問題だそうです。

「みんなで同じことを同じペースで同じようなやり方で」があるから、
・落ちこぼれと吹きこぼれ
・小一プロブレム
・体罰
・いじめと空気を読み合う人間関係
・みんな仲良くの息苦しさ
などが生まれるとのことです。

ここからは私の意見なのですが、、、、

だったら、すぐに
「みんなで同じことを同じペースで同じようなやり方で」をなくせばいいやんとも言えますが、それは、現実的でありません。

確かに、私も、すぐにでも、
先生が子どもたちを過度に統率する必要のない、
温かい信頼と承認に満ちた学校教育のシステムへ変えたいです。

しかし、
本当に一人で、
「クラスにいる30人の心と頭と体の安全と成長を保証できるのか?」
と、考えると、
実践には、二の足を踏んでしまう自分がいます。


それは、先生たちが漬物石のようになり統率することで、
子どもたちの自由を奪ってきた(いる)文化が根付いている学校・学級が多いからです。

だから、子どもたちは、「自由」というと、
「自分勝手にできる」
「自分さえ良ければいい」
「人のことを考える必要はない」

と、捉えてしまっている子が多いような気がします。

本当の「自由」には、自分に対しても人に対しても「責任」が伴い、とても難しいことのはず。(自由の相互承認)

学校では、
子供達に「自由」が十分に与えられてこなかったため、
子どもたちが自らの行動について判断する機会が乏しいです。
「自由」の理解が深まっていないのは、当然です。


で、、、今、私にできることをまとめます。
今の私は異動直後で、校内での信頼関係が乏しい状態。
条件が整わなすぎるので、無理は決してできないのですが、、、、


①担当クラスで、「自由の相互承認」を文化として根付かせる努力をします。
日常の語りや、トラブル発生時のコメントなど、
毎日一緒に過ごす子供達となら、できることはたくさんあります。
安定した自分のやり方をアンラーンして、
目指したい方向に子どもたちと試行錯誤します。


②先述の葛藤を校内で共有し、校内研修の場を活用し、学校としての納得解を作っていく働きかけをします。


まとめると、、、、子どもたちに、先生たちに、「自由の相互承認」を高めていこうという気運を醸成していくといいんだろうなと思います。

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