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2023年の「見てよかった…!」を振り返ると。

一昨年昨年と、
その年に摂取したエンタメコンテンツをまとめておりまして、
もはや年末の恒例になりつつあるので、今年も振り返ってみることに。

一昨年は、
生舞台10本、配信舞台10本、音楽ライブ10本、サッカー4試合、
昨年は、
生舞台10本(+お笑い2本)、配信舞台4本(+映画1本)、音楽ライブは生が3本、配信12本、サッカー3試合(+野球3試合)。
そして今年はというと、
生舞台8本(+お笑い1本)、配信舞台1本(+映画3本)、音楽ライブは生が1本、配信7本、サッカー9試合(+野球3試合)。

改めてこうやって並べてみると、そうか、生の舞台は6月が最後だったのか、というのが意外で。
諸々の理由で、チケット取ってたけど見れなかった舞台が3本あったので、
それを見れていれば昨年並みではあったのですが、
それでも年前半に固まっていて、
サッカーもシーズン終盤にまとまって見たイメージがあったのですが、
7月頭までで過半数(5試合)見ていたので、
全体的にグラフが月を重ねるごとにシュッとしていってますね…。
乃木坂も、推しが卒業してしまったなどなど相まって、一時期と比べるとだいぶ遠ざかりました。夏のツアーの配信も見なかったし。

そんな、エンタメとの距離感も割と大きな変化があった2023年ですが、
一番印象的だったものを上げるとすると、
4月に見たFFX歌舞伎でしょうか。

感想記事では、6月に見たハリポタ舞台とも絡めて、
舞台の持つメッセージ性に焦点をあてた感想を書きましたが、
FFX歌舞伎は、歌舞伎という「伝統芸能」でゲームの世界をどう表現するか、という点でもとても素晴らしくて。

私も歌舞伎を鑑賞するのは(記憶にある限り)初めてで、
どういう風に見たらいいのだろう、しかも演目もかなり特殊だしなあ…とちょっと不安に思っていたのですが、
役者の皆様が、ゲーム原作だから、みたいな色眼鏡なく、
歌舞伎というフォーマットでFFXという世界観をしっかり余すことなく表現しようとしている(しかも歌舞伎というフォーマットそのものの良さも消さないようにしながら)というのがちゃんと伝わってきて。
FFXの世界観にリアルで触れられたことへの感動がもちろん一番だったのですが、
それに次いで、「おや、歌舞伎って思った以上におもしろいかもしれない…!」というのも、見終わって率直に感じたことでした。
とっつきにくそう、というのは、なかなか接点がないからこそ感じることであって、
誰かが橋を架けてくれたら、普段見ている現代的な舞台とそこまで遠いものではないんだろうな、というのは新鮮な発見でした。


2024年は、果たしてどのくらい見に行けるだろう?というところもあり、
お財布事情的にもいよいよちょっとセーブしないといけないかなあ…というところもありつつ、
まずは年明け、昨年すっかり虜になったハンバートハンバートさんのライブを皮切りに、
年末(or2025年早々)には、ついに現在の帝劇ではラストとなるレミゼが。
年々と悩ましさは増していくばかりですが、
メリハリつけながら、来年も楽しんでいきたいなあ。

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