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明蓬館高等学校理事長日野公三先生が市長室を訪問されました

先日、明蓬館高等学校理事長
日野公三先生が市長室を訪問された時のご感想を、小林嘉文市長が書いてくださっているので、許可をいただき紹介させていただきます。

【小林嘉文笠岡市長 Facebook記事より】

就職や結婚もそうですが、人生の転換点は「出会い」だと思います。市議会議員の真鍋さんが、素晴らしい「旅する校長先生」を紹介してくれました。全国広域通信制の「明蓬館高等学校」の理事長兼校長先生の日野公三先生がその人です。この校長先生との出会いで、多くの子どもたちが様々なチャンスを掴んだことでしょう。

我々は子どもたちに、教育の一環として、1つの共通ルールに従わせ、枠にはめたがります。毎朝学校に行って、どんな個性のある子どもにも、みんなと一緒に何コマかの授業を受けさせ、まずは共通の基礎知識を記憶することを目標にさせられます。

そういったことはたぶん社会人になってから、組織の1員として生きて行くためにはどうしても身に付けなければならない、必要不可欠なルールだと思っているはずです。本当にそうなんでしょうか?

いま世の中を動かしているのは、アメリカのGAFAMに代表されるグローバルIT企業の経営者たちであり、その多くが発達障がいがある子どもだったと言われています。その後、彼らは多様性を尊重した教育を受けることにより、自分の才能を開花させ、大成しています。

明蓬館高校は、こういった「受動的な学び」ではなく、マイプロ学習で「積極的、能動的な学び」を促す成果物学習が中心になります。課題はどんな分野でも、1つのことをどんどん掘り下げていき、みんなの前でその成果を発表し、それを評価する仕組みです。

1年間かけて取り組んだマイプロをプレゼンして、皆さんにお披露目します。マイプロの発表を通じて、自分の成長が実感出来、仲間の趣味や特技や、努力してきた成果を知ることが出来、お互いを認め合う素地が生まれます。こういった経験を積み重ねると、次年度への学習意欲や自己肯定感に繋がります。

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