「日本代表×アイルランド戦」を見て

今日は、昨日行われた
ラグビーワールドカップ2019 日本大会 プールA
「日本代表×アイルランド代表」
の試合を見た感想を書こうと思います。

結果については、ここでわざわざ書くことはないかと思います。
「普通に戦って、普通に勝った。」
という印象を持ちました。
挑む側が勝利に至るためには、奇襲を当たり前にする必要があると僕は考えています。
イメージとしては、スラムダンクで湘北高校が山王工業に仕掛けたような・・・。
しかし、この試合の日本代表は違ったように感じました。
もちろん、訓練はしたと思います。
もちろん、準備もしたと思います。
それは、弱き者とか強き者とかの位置付けがなく、対等の立場で準備をしたように感じました。
試合を終えた選手たちが口を揃えたように言っていました。
「ゲームプランが・・・。」
「ゲームプランどおり・・・」
きっと、綿密なプランがあって、それを遂行する能力があって、想定外に対応する柔軟性があって、それらが結果に繋がったんだと思います。

もちろん、LIVEでも見ました。
地上波で見ました。
そして、JSPORTSでも見直しました。
タックル、いいですね。
トンプソン選手、リーチ選手、堀江選手、何度もタックルをしていました。
そして、すぐに起きてまたタックル。
素晴らしいプレーの連続です。
ATのテンポは、流選手が作り出していたと思います。
緩急を付けて、順目だけではなく常に両方のサイドのオプションを持ってプレーをしていたと思います。
姫野選手と中村選手は、大きなアクセントになっていたと思います。
姫野選手については、ボールを手にしてのプレーでアクセントがあったと思います。
ボールキャリーだったり、ジャッカルだったり。
それに対して、中村亮土選手はボールを持たずにアクセントを付けていたと思います。
ATでは繋ぐ役目をしっかり果たしたり、DFでは早い上がりでATを一方方向に追い込んだり。
常に楔の役割を果たしていたと思います。
彼らなしでは、得ることができなかったと思います。
否、全ての人がなくてはですね。
もちろん、スタジアムに足を運んで声援を送った方々、テレビの画面を通じて声援を送った方々、全ての人がなくてはということです。

次戦は、次の土曜日です。
選手たちはインタビューで言っていました。
次の試合だって。
準備をするんだって。
また、楽しみに試合を見たいと思います。
そのときは・・・ちゃんとハンカチを用意しよう。
年のせいか、タックルを一つ見ただけで涙が出て仕方ないから。。

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