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いいえ私はふたご座の女

星占いを読むのって結構好き。
私はふたご座なのだけど、「ふたご座はこんな人」という性格診断が結構当たっていると、大人になって思うようになってきたから。

…という話をすると、条件反射で「占い好き?スピリチュアル・オカルティック・メンヘラオバチャン?」と思われるし、実際にそのようなことを言われるときもある。
だからあんまり人には話さないし、話したくない。

星占いを読むことが好きなわけで、占い自体はまったく信じない。
リアル占いも酔っ払って中華街で手相みて貰ったことしかない。毒にも薬にもならん、スーパーしょぼいDAIGOのメンタリズムみたいな感じだったので占いには頼ってはいけないなと強く思ったものです。
雑誌とかの占いコーナー読んで「キャー5月は恋愛運がいいんだ~デュフフ」とは確かになるしつい読みたくなるんだけど、10秒後くらいには忘れてる。

それよりも、性格診断的な「ふたご座はこんな人」みたいなのを読むのが好き。
少し自分を客観的に見れる気がするし、当たってたら、そうなんだ~そういう星のもとなのね!と受け入れられる。気がする。

星占いと違うけど、ゲッ○ーズ飯田は5万人をタダで占って(多分話を聞いただけ)、そのデータからオリジナルの占いを編み出したとかなんとか。
だから占いは統計学と思ってる。
色んな本や占いをたくさん読んでいると、大体どの本も似たようなこと言っていて、自分の中での「ふたご座」像がおぼろげに出来上がってくる。
それは自分がどんな人間なのかを知るひとつの助けにも、なりうると私は思うんだよね。

ふたご座といえば、「双子」の名の通り二面性がどうのこうのとよく書かれている。
…二面性って意味がわかんない。天使と悪魔みたいな?私そんな性格悪くないし!占いなんか大嫌い!とずっと思ってた。

でも歳を重ねた今ならなんかわかる気がする。
善悪とか黒と白みたいなわかりやすい二面性ではなくて、たくさんの矛盾を内包していて、それがほかの星座の人より激しい星座。らしいよ。
外から見たらめちゃくちゃだし、矛盾してるとかコロコロ変わるとか、何考えてるかわかんないとか一貫性がなく感じる、らしい。
でも自分の中では何かよく分からない一貫性というか理想があるけどそれを決して人に話したりはしない。それもかえって自由で魅力的、らしい。らしいらしい。素敵じゃん。

と前向きにしめつつも、

たしかに、過去付き合った人達にも散々、そのようなことを言われてきたな。でもなんで、人をそういう単純なキャラ付けでしか見れないの?もしかして、そんなふうに言ってくる人は、私が思うほどそんなに自己矛盾に苦しんだりしてないのだろうか。みんな同じと思ってたけど思ったよりみんな単純なの?まじで。浅いんだよ。

とナチュラルに黒い気持ちを持ってしまう、そして決して出さないのがふたご座らしいよ~。
ふたご座のみなさん、どうでしょうか…。

あとは…いつまでもクソガキ的な性格で、束縛や固定が苦手だから結婚には向いてないともよく書かれております。

やっぱ占いなんか信じちゃダメね。わら。


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