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生後2か月ってこんな感じ

子供が生まれてからというもの、街中ですれ違う赤ちゃんの月齢がとても気になるようになった。

目が見えるのはいつ?首が座るのはいつ?言葉を話すのはいつ?離乳食はいつから食べられる?などなど。自分の子供が生まれるまで、赤ちゃんの成長に関して何一つ知らなかったのだなと我ながら驚いた。

そんな過去の自分に教えてあげるつもりで、生後2か月になった息子の様子を記録しておこうと思う。

◆目で物が追えるようになる
これは生後1ヶ月中盤辺りから徐々に始まっていたが、動く物体をはっきりと目で追えるようになった。新生児期は目が合っている様で合っていないぼんやりとした表情だったので、キラキラした目でこちらを追いかけてくれるのはとても嬉しい。嬉しすぎて夫と共にベビーベッドの周りを意味もなく行ったり来たりしてはニヤついている。

◆発声するようになる
これは個人差があるのかもしれないが、息子は生後2か月まで声らしい声を発しなかった。間もなく生後2か月となるある朝、突然「あう~」と声を出した時は、テレビの音声かと勘違いしたくらい。その朝を境に、ご機嫌な時に「あう~」とか「あぁあ~」とか「うぅ~」とか可愛い声を聞かせてくれるようになった。今のところ「あ」と「う」の組み合わせのみだが、着実に進化している。

◆ひとり遊びができるようになる
生後1ヶ月まで、息子の活動バリエーションは、寝る、飲む、出す、泣く、しかなかった。ところが生後2か月となった最近は、寝るでもなく泣くでもなく、ひとりで起きている時間が増えた。朝の授乳後にプレイマットの上に転がしておくと、「あう~」とひとり楽しそうにばたばた手足を動かしている。その様子を微笑ましく見守りながら朝食をとるのが最近の日課になっている。

◆たまに笑ってくれる
いわゆる新生児微笑ではなく、意味のある笑顔を見せてくれるようになった。朝カーテンを開けて「おはよう」と声をかけると、小さな口を大きく開けてにこっと笑ってくれる。それだけで朝から幸せな気持ちになる。新生児微笑のニヤリ顔も、あれはあれで可愛かったのだが、笑顔に感情が伴うとやっぱり見ていて嬉しい。早く声を出して笑ってくれないかな。

◆全体的にぷくぷくしてくる
出産するまで、赤ちゃんという生き物は生まれた時からムチムチしているものだと思っていた。なので、新生児のガリガリ具合に初めはかなり驚いた。生後2か月が経つと、全体的にだいぶお肉がついてくる。あごがタプタプしてくるし、お腹も丸みを帯びてきた。男の子だからなのか、もともとの体質なのか、息子の場合は赤ちゃん特有の腕や足のムチムチ感はない。固太りというか筋肉質というか、みちっと詰まっている感がある。それでもかなり赤ちゃんらしい体型になってきた。

ざっとこんなところだろうか。まだ首はグラグラだし、寝返りも打てないし、泣き声は「おんぎゃあ!」のままだけれど、この世に生まれてたった2ヶ月でよくここまで大きくなったなぁとしみじみしてしまう。

生後3か月になる頃には、また想像もつかないような成長を遂げるのだろうと思うとワクワクする。ひとつひとつの進歩を見逃さないようにしたい。

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