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『うまい!』と感じる仕組み:講義グラレコ紹介 歯学科 味覚・嗅覚 2022

 今回は「味蕾」について紹介します。ヒトは約5000~7000個味蕾が存在します。魚類は約200個味蕾が存在しますが、泥沼に生息しているナマズは何と20万個が存在します。ナマズは味蕾を体表全体に分布させ、餌の小魚を全身で探知し、捕食に関わると考えられます。一方、爬虫類は獲物を噛まずに飲み込むことが多いため、味蕾の数は少ないです。

 それでは、学生さんの優秀グラレコ作品を見ていきましょう!(徐嘉鍵)

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 各型味細胞の役割、受容機序を簡潔にまとめてくれて、一目瞭然。まとめる工夫が上手です。👏👏

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 本講義の要点をよくおさえていて、素晴らしい!模式図はリアルで再現していて、レベルが高いです。🌸

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 味覚の伝導路をわかりやすくまとめてくれています。嗅覚中枢路も詳しく説明しています。👏

 味覚・嗅覚・視覚といった特殊感覚はわれわれの食生活において美味しいを感じる欠かせない要素です。そのおかげで、ヒトは食文化を介して交流を深め、文明の進歩に繋がるではないかと思います。

 また、面白い講義グラレコ作品を期待していきます。🐭☘️

       2021年度の優秀グラレコ作品はこちら‼👇👇


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