Manami Midorikawa

アフリカ始め、海外情報を発信 本業のロケコーディネーターの傍ら取材執筆翻訳/ 出版本 …

Manami Midorikawa

アフリカ始め、海外情報を発信 本業のロケコーディネーターの傍ら取材執筆翻訳/ 出版本 https://www.amazon.co.jp/db/B0967NSDL6 富士山より高いボリビアの高校→哲学学びにギリシャの大学→ 新聞社でカメラマン→世界一周→アフリカよく行く会社員

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インタビューは今の自分を素直に出せる自己表現

プロインタビュアーの宮本恵理子さんがインタビュー術の極意を聞く「INTERVIEW ABOUT INTERVIEW」。13回目を迎えた今回は、早起き日本代表!?"5時こーじさん"こと、井上皓史さんをお招きしました。 22時に寝て5時に起きる生活を幼少期から続けている5時こーじさんは、日本の朝を変えるため、2016年に早起き応援コミュニティ「朝渋」を立ち上げました。コミュニティメンバーは現在200名を超え、「朝渋」名物の新刊著者のトークイベント(現在はオンライン開催)では、毎

    • E出版書籍

      アマゾンのキンドルで販売している電子書籍一覧です。ご興味ありましたらご一読ください。 写真で見るラテンアメリカ 旅行先でふらっと街歩き写真集 ヨーロッパ編 旅行先でふらっと街歩き写真集 アジア編1 旅行先でふらっと街歩き写真集 アジア編2 東日本大震災を知らないあなたに届けたい5人の3.11と、あれから

      • アフリカの両替とお金事情

        皆さん、海外に行く時は日本で両替していますか?現地でしていますか? それともカードオンリー?? 今日はアフリカの両替事情とレートについて、役立つ情報をお伝えします。ちなみにこの情報はなるべく費用を抑えたいけど、使う時は使います!という旅行スタイルの方向けです! アフリカでドル、ユーロは使えるの? もちろん使えます。でも場所を選びます。 例えば 普段外国人を相手にしているツアーガイドへのチップ→ドル 現地のローカルスーパー→現地通貨 大手のチェーンスーパー→クレジット

        • 京都の大学学長はアフリカ人

          京都精華大学の学長はアフリカ人です。マリ出身のウスビ・サコさん。同大学はアニメ学部が有名な芸術系の大学。どんな経緯でサコさんはトップになったのか? 生い立ち日本生まれではないです。西アフリカ・マリの出身。教育熱心な父のおかげで、子供のころから先生の家に住み込んで、朝から深夜まで猛勉強していたそうです。スパルタ教育ですね。 当時のマリは、小1でも学習ペースが遅ければ留年するほど下剋上な教育環境。勉強すればするほどその分恩恵もあり、サコさんは国の奨学生に選ばれ中国留学が決まり

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        • トラベル
          17本

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          記念ハンティングはだめ?

          壁からボコっと飛び出した立派な角を生やした鹿の顔が飾られてるの、みたことありますか?その手の記念のために、野生動物を狩ることを「トロフィーハンティング」と呼び、アフリカでは主要な収入源です。 お客は西洋人日本ではなじみがありませんが、欧米ではハマっている人が結構います。アフリカ近いですしね。元々は、植民地時代に狩った大きな野生動物を見せびらかすため?に飾っていたのが始まりだと思います。 トロフィーハンティング用の牧場がアフリカにはあります。狩る動物ごとに値段が決まっていて

          記念ハンティングはだめ?

          オンライン海外旅行4タイプ

          コロナで海外渡航が難しくなり1年が経ちました。そこでにわかに注目されているのが「オンライン、バーチャル旅行」です。日本にいながら海外気分を味わえる旅行。どんなものかタイプ別に解説します。 1:現地在住日本人がZOOMでスライド説明現地在住の日本人が、ズームでリアルタイムにつながり、実際の旅行ツアー行程に沿って撮影した写真や動画をスライドショー的に紹介します。 つまり、リアルタイムで「あっち行ったり、こっち行ったり」しません。現地の雰囲気は、ガイドさんも映るので感じられます

          オンライン海外旅行4タイプ

          アフリカは寒い!?

          イメージで、アフリカは1年中どこでも暑い、半そでで十分、と思い込んでる方は多いかもしれません。私も仕事で行くようになるまで同じ考えでした。でも現実は違いました。アフリカは寒い! 日本の夏=南半球の冬例えばアフリカ大陸の一番南にある国、南アフリカは、日本が夏を迎える6~8月が冬になり、大都市のヨハネスブルグの最低気温は4度です。半そでではとても過ごせず、上着も2枚は必要です。 でも、仕事で行く時に、どんなに口を酸っぱくして他の方に伝えても、暑さが厳しい夏、日本の自宅からかさ

          アフリカは寒い!?

          日本でルワンダ本がベストセラー!?

          現代の半沢直樹?として、書店やアマゾンで急に注目を浴びているのが、2009年発売の 「ルワンダ中央銀行総裁日記」です。 1965年に日本銀行から、ルワンダの中央銀行の総裁になった服部正也さんの八面六腑の現地奮闘記。 50年以上前のルワンダに眼鏡に七三、ポマードセットと、ザ・昭和のサラリーマンが行って、1国の銀行のトップになっていたことがまず驚きです。当時はまだ植民地の名残があり、「ルワンダ人によるルワンダ」という国づくりの考えも乏しい中、服部さんはルワンダ人のメンタル改

          日本でルワンダ本がベストセラー!?

          私たちの先祖がいたアフリカ

          Q;あなたの母親の母親のさらにその母親のと何十、何百、何千代、何万代も昔を辿っていくと、彼らはどこにいたでしょう!? A;アフリカです 私の祖先がアフリカ??と思ったあなた。きっとこの記事は役に立ちます! 人類みな姉弟はけっこうリアルいやいや、肌の色全然違うし、めっちゃ遠いし、行ったこともないし、と思うかもしれませんが、現代人(ホモサピエンス)の先祖がアフリカからヨーロッパ、ユーラシア大陸(中東とアジアがある長細い大陸)からアメリカ大陸と何十万年もかけて移動して、今の私

          私たちの先祖がいたアフリカ

          脳に優しいビジネスマサイ

          私がアフリカに行くようになって知った真実があります。ご存じの方もいるかもしれないけれど、それは「日本のマサイ族のイメージは切り取られている」ということ。 固定イメージを変えるのは難しいすらっとしたいで立ちに、やりを持って高くジャンプをする姿は、遠いアフリカで暮らすアフリカ人のイメージそのもの。赤いストールもキャッチ―で、メディアで取り上げるにもわかりやすく、マサイ族は一気に有名になりました。 当時はそれが事実だったかもしれませんが、かたや世界ではAIで自動車が走り、空飛ぶ

          脳に優しいビジネスマサイ

          ゴミを1500万円にした日本人アーティスト

          彼の名は長坂真護さん。西アフリカ・ガーナのゴミで創作活動を始めたのが2017年。 4年後の現在、 ・自身のギャラリーを銀座にオープン ・ハリウッドでドキュメンタリー制作 が進む新進気鋭のアーティストだ。 きっかけは1枚の写真長坂さんが初めてガーナに飛んだのは、2017年。日本では、ガーナチョコレートを連想する人が多いかもしれないが、長坂さんが向かった目的は、パソコンなど電子廃棄物の不法投棄場「アグボグブロシー」で、ゴミを持つ少女の写真がきっかけだった。 その写真に衝撃を

          ゴミを1500万円にした日本人アーティスト

          日本人の会社がアフリカで大活躍!

          アフリカが遠く感じられたのはもうひと昔まえのこと。日本生まれ日本育ちの日本人が、新たな新天地で事業を始め成功させています。その中でも、代表的な会社をご紹介します。 中古車輸入販売:Be Forward 東南アフリカに行ったことがある方は、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?日本の大手商社や車メーカーなど老舗大企業をのぞいたら、Be Forwadが、アフリカで一番有名な日本の会社だと思います。 アフリカ人にとって、車はトヨタかビーフォワード、くらい有名です。 アフ

          日本人の会社がアフリカで大活躍!

          アフリカ人は、なに食べてるの?

          手で食べる地元の食事を食べるときは基本手づかみですね。でもしっかり手を洗う習慣あります。 レストランによっては、着席したまま手洗いできます。適温のお湯をポットにいれて、石鹸とオケも持ってきてくれ、1人1人石鹸を差し出され、お湯を注いでくれます。超VIPサービスに、その時だけ王様気分です。 主食は味のないマッシュポテト「パップ」日本でいう「お米」にあたるものが、アフリカにもあります。名前は「パップ」。色も形も、味のないマッシュポテトみたいな感じです。 パップは、トウモロコ

          アフリカ人は、なに食べてるの?

          ハーレー車いすに乗るバンド

          ベンダ・ビリリて聞いたことありますか?コンゴ民主共和国のバンドなんですが、特色がありまして、メンバー全員がポリオで身体が不自由になって、職を得ることができず、路上生活者になった人たちなんです。 ホームレスといっても、日本のイメージとは違って、ハーレーみたいな手作り車イスに乗り、さながらヤンキーチックに意気揚々とコンゴの首都キンシャサを走ります。 音楽好きが集まって、これまた手作りの楽器で路上演奏していたら、ある時白人プロデューサーの目に留まり、人生が変わった人たちです。

          ハーレー車いすに乗るバンド

          孤高の国、エチオピア

          エチオピアは東アフリカに位置する国です。日本ではコーヒーが有名ですね。でも、コーヒーよりずっと面白いネタがこの国にはたくさんあります。ぜひご覧あれ! 歴史:アフリカで唯一植民地になっていない 「植民地とは何か?」によって判断は違いますが、この事実がエチオピア人の大きなプライドにつながっていることは事実です。 他のアフリカ諸国は、植民地支配の歴史が今でも言語や政治制度、人種、それに人々の意識にまで深く根付いています。 例えば南アフリカを植民地化したイギリスが行った人種隔離

          孤高の国、エチオピア

          アフリカ生地でグッズ販売~日本人女性起業編

          今日は、カラフルな模様が特徴の布地「キテンゲ」を使った雑貨作りで起業した会社を紹介します。 キテンゲは、東から南アフリカの現地女性必須のアイテムで、市場の帰りに野菜や果物を入れたり、赤ちゃんのおんぶに使ったり、髪をあげたり、日本でいう「風呂敷」の役割をしています。 1:RICCI EVERYDAY「好ましいから、好き!へ」 キテンゲを使った雑貨では、日本で一番有名だと思います。大手百貨店でも商品が扱われる「RICCI EVERYDAY」が始まったのは、2015年。東アフリ

          アフリカ生地でグッズ販売~日本人女性起業編