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「いい人」でいることの弊害

「いい人」になりたい人って

多いと思うんです。


私もずっとそうでした。

今はそれを辞めようと意識していますが、

やっぱり「いい人」ぶってしまうことが良くあります。


じゃあ、「いい人」って何だろう?

・先生や親、上司の言うことを

(納得いかなくても)

素直に聞くこと?

・嫌なことを言われても、

笑顔で返すこと?

・行きたくない場所に誘われても、

誘ってくれた人の気分を害さないために、

行くこと?

・褒められても

「いえいえ、私なんて~!」

と謙遜すること?

・・・

「いい人」って、

目の前の誰かに対して、

自分を良く見せようとすることで

自分をリスペクトしてもらいたい。

そういう気持ちの現れですね。


上に上げたのは全て

昔の私の姿。。。(汗


最近それが息苦しくなってきて、

「いい人」をやめる練習をしてる。


例えば、

私はタバコの煙が苦手なので、

隣で吸われたら

即座に離れる。


行きたくない場所には

どんなにお世話になっている人でも

誘われても行かない。


まだ、「いい人」になりたい自分が

顔を出す時もあるけど、

少しずつそれをやめて

自分がしたいようにする

練習をしている。


最初はそんなことしたら

嫌な奴に思われて、

皆離れて行ってしまう気がしてたけど、

そんなことはなくて、

むしろ、周りに素敵な人が増えてきた。


そして、何より、

毎日が楽しく、幸せになってきた。


なんだ、

幸せって、自分に正直に

生きることなんだ!


って最近少しずつ思っている。

「いい人」であろうとしている人は、

(過去の私もそうだけど)

他人軸で生きている。


自分を押し殺して生きている。


つまり、色々我慢している。


だから、

不満だらけ、

不安だらけ。

幸せではない。


「いい人」をやめることは

決して他人に迷惑をかけることではない。


むしろ、

我慢している方が

迷惑な話。


我慢してやってるなら

やらなくていいよ。


いずれ、

その我慢・ストレスが溜まって、

病気になったり、

ならなくても、

身体の不調で

表に出てくる。


最近こんなことを

考えていたら、

茂木健一郎さんの

こんなインタビューを見つけた



本文より

~要するに、世界のトップ集団では、

「みんなと同じことをがんばった」というのは、

まったく評価されなくなってきているんですね。


~日本式の受験で大学に入って、

そのまま社会に押し出されて、

その先に輝かしい人生が約束されているか? 

ということです。


~自分だけの付加価値を生み出すには、

すでに競争の激しい

「レッドオーシャン」に行くのではなく、

競争相手のいない、

自分のオリジナリティで打って出られる

「ブルーオーシャン」を見つけないといけない。

「みんなと同じ」を重んじる「いい人」に、

それは難しいんじゃないかと思う。


~「いい人」をやめた人は比較の対象がないし、

それでまったく他人と自分を比べない。

だから「いい人」をやめた人同士だと、

ライバル心も妬みも、ほとんど生まれない。

属性も何も、ぜんぜん関係なくて、

ただ「まるっと、その人がいる」みたいな状態なんです。


~「いい人」をやめるっていうのは、

ありのままの自分でいればいいっていうことなんだから。


~抜粋以上~

私ももっと

「ありのまま」で生きて

幸せになりますよ~♡


サポートしてくださったら、飲食店の裏側的なことも書いちゃうかも。。。