私は、いわゆる医者が嫌いです。

もともとそんなに好きじゃなかったけれど、ここ数年に出会ったわりと大きめの病院の何人かのお医者さんやスタッフのおかげで、本当に嫌いになりました。

もちろん、中にはいい人もいるということだってわかってる。でも敢えて書いておく。

私にとって医療というのは宗教と同じで、西洋医学は私のポリシーに反することのほうがいまのところ多い。

じゃあアンタは何を信仰しているんですか、っていうと、それは「自分」ということになる。

ホリスティック医という第三の選択

中医学やアーユルヴェーダ、オステオパシー、マクロビなどの食養生まで、いままでありとあらゆる方法を試してきた私でさえ、霊能者のつぎに抵抗があったのがこの「ホリスティック医療」というもの。

のちに”霊能者”のたぐいにもかかることになる私なのでｗまあいろいろ試してみると人生って面白いよね。

で、まあ行くきっかけになったのが、何人かに「痩せすぎてない？大丈夫？」って心配されたこと。もともと婦人科系疾患を抱えている身（かつ医者がきらい）なので、そう言われるとさすがにいろいろと怖くなって、お医者さんを探した。

そうしたら、近所にたまたま、ホリスティック医療をやっているクリニックがあったのです。

いやあ、ほんとうに私って強運だなあと思うのが、「ホリスティック医療をやってるクリニックがたまたま近所に」普通はないということｗかなりレアケース。

そこは西洋医学の内科や小児科としての機能もあるので、万が一のときは血液検査くらいしてくれるだろ、という期待も込めて予約した。

想像をはるかに超えてきた

ここ1年ほどのスピリチュアルの知識も加えるとかなり知識はあるほうで、よく斉藤一人さんも言ってる「がんこかがんばりすぎはがんになる」とか、心とカラダの病気との関係についても、少しかじったことがあった。

が。

先生、すごいんですよ。

完全なる”神ごと”として治療をされている方だと思うので、どこまで名言化していいものなのか躊躇われるのと、名言化することでどうしても安っぽく伝わってしまうことが大変惜しいんですが、

たとえば、私は「今までに何度も死のうとしてる」って言われて、それが当たってる。

いや、実際に自殺未遂とかそういうことではないのだけど、古くはベランダから落ちて頭打ったとかから始まり、先生いわく「20歳くらいのときにも一度死のうとしてるはずだよ」っておっしゃっていて、後から考えてみたら私、20歳くらいのときに無理な食事制限系ダイエットをして10kg落としてる。うえに、クラブでお酒を浴びるように飲んだりしていたので、それかなあ・・・と思い当たったりなど。

で、それがカラダの不調になんの関係があるの？って思うじゃないですか。

普通だったら思うと思うんですけど。でもやっぱり、病気って勝手にできるものではない、「自分が作ったものだ」って思いませんか。

私はそう考えているので、病気ができたときに、自分で治したいと徹底的に考えました。それが結果として、魂やオバケのお勉強までたどり着くことになるんですが。

たぶんだけど、先生のところにはある程度魂のお勉強をしてからでないと、たどり着けない場所なんじゃないかと思う。もしくは、私が受けている診察が、先生が「こいつにはこれぐらいまで大丈夫だろ」って采配しているものであるだとか。

まあとにかく、カラダというのは常に自分のために頑張って働こう、良くしようと思って動いてくれているということに、いつも先生は気づくよう促します。

ここ大事ですよ。

自分が気づかないと意味がないんです。
”腹落ち”しないと意味がないんです。

だから正解をあまり教えてくれないｗ自分で考える、気づくことを求められます。

私達ってやっぱり、カラダがあって動いて当たり前だと思っているから、いちいち感謝しないし、食べたものは消化して当たり前だと思っているし、少し調子が悪かったりすると、むしろ腹を立てたりするじゃないですか。苛立ったり、もしくは不安になったり。

疑うわけです、この、私を世界一愛してくれているカラダを。

でも、先生が出してくれるレメディーを飲んでみて、思うわけです。

カラダは声を聞かれたがっているのだな、と。

すべての答えは自分の中にある

病院は必要です。お医者さんも必要です。

私は嫌いって申し上げましたが、たくさんお勉強してくれてこんなに安い値段でその処置が受けられて、ありがたいと思います。

でも、実は人間のカラダってもっとすごいってことを、私達はもっと知っていいと思うんです。

なので、ぜひこれを読んでくれた人には、次に体調を崩したとき、

どうして熱が出たのかな？熱が出たことでなにを伝えようとしてくれてるんだろう？

とか、

今回の生理痛が軽かったのは、毎朝白湯を飲む習慣をつけたからかな？

などと考えてみてほしいんです。

私もまだまだ修行が足りませんが（いまも食べ過ぎで口唇ヘルペスを出してるし）カラダはすごいよってことを言いたいです。

私たちのカラダは、自分だけの神様であり、世界で一番腕のいい医者なのです。