見出し画像

変わってゆくもの

ここ最近、鼻水ズビズビで、季節の変わり目だから風邪でも引いたかと思っていたら本当に風邪ひいてました。
(熱もなく、検査も陰性でした)

今日は、後輩のプレゼントのためにお出かけの予定が、一日大人しく家に籠ることに。

そんな折、兼ねてから迷っていた、radikoのプレミアム会員についに登録しました!!!

さっそく、全国のラジオ局のラジオを聴きまくり、気づけばベットの上でスヤリ...。
起きたのがちょうど空が夕暮れ時で、秋色だなあと思ったり、ゆっくり時間を過ごせたおかげで季節の変化に気づけて、自分に優しくできた10月の始まりになりました。

休日の夜はしっかり秋の夜長を楽しんでいます。
私は、夜は間接照明と音楽と少しのアロマで整えて、小説や時々アート、エッセイ、写真集などを読みます。
少し前まで重厚感のある本が多かったので、最近は読みやすく、でも人の感情の機微がよく描かれているような作品を好んで読んでいます。

例えば、友磨碧著『浅草鬼嫁日記』シリーズは、鬼の夫婦が転生して、高校生として浅草であやかしたちと過ごす物語ですが、前世からの関わりから、隠していたこと、相手への当時の想いなどが、今の人にも通ずる表現しにくい感情を言葉にしていたり、“あやかし”ではありますが、現代でいえばマイノリティと言われている人たちの葛藤のメタファーではないかと考えさせられる、そんな一面を持つ作品と思っています。

他には、似鳥鶏著『市立高校』シリーズ。
こちらは、私がミステリー好きなので、やっぱりミステリーは横に置くことができませんでした...。
似鳥先生といえば叙述トリックをよく用いる作家さんですが、市立高校シリーズは、本当に毎回、最後まで読まなければ謎が解けず、一度読んでしまうと一気に最後まで読み進めさせられます(笑)。なので並読ができなくなるのです。

これら本がないと私の生活が成り立たないのですが、ちょうど今日、大学時代の友人とSNSで話す機会があり、最近の近況を報告しあう中で、住む場所や生活スタイルが変わったり、大きな変化があったようで、でもそれを楽しんでもいるようで、変わることっていいなって思いました。

ラジオも、気づけば終わりを迎えていたものもあったり、新たなメンバーに変わって続いていたラジオもあったりと、私が知ろうとしなかっただけで、日々どこかで変化はしているものなんですね。

私も聴くツールを手に入れたことで、もっともっと言葉を浴びて、“私”という表現ができるようになるぞ!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?