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家を買おうと思った話(その3)

以前に書いた記事の続編です。

前回は、建売で条件にあう物件を見つけるのはなかなか苦労するかもしれないなあ・・・というところで終わっていました。

今見ると、前回の記事を書いたのが8月中頃のようですね。

正直なところ、実はその記事を投稿している頃には物件が概ね決まりかけていたのでした。

・新築建売戸建て
・できるだけ子どもの転校が必要ないエリア
・所有権
・4000万円台
・適度な広さ

↑のような条件だったんですが、たまたま近くの不動産屋さんにダメ元で相談したところ、今の家から30mくらいしか離れていないところに買収済みの土地があり、これから建売で建築許可をとるところだとのこと。

この時点で、一番難しいと思っていた「転校させなくて済む」という条件がクリアになり、一気に話が前に進むことになりました。

妥協した条件として、所有権を諦めて借地権の物件にしました。

何やらこの近辺は昔からの大地主さんが持っている土地なので、ほとんどの人が借地権で借りているとのことだったので、まあそれがスタンダードならそこまでこだわらなくていいかと思いました。

また、広さが想定よりちょっと大きかったぶん値段も上がりましたが、まあこちらもギリギリ許容範囲だったので良しとしました。

とにかく、今の家から徒歩30秒という近さなので、子どもの転校どころか通学路も変わらず、通勤経路も変わらず、ご近所付き合いも変わらずという本当に楽チンで安心な家を見つけることができました。

こんなにうまくいくことは滅多に無いと思います。本当にラッキーでした。

で、本来は建売って、メーカーさんの決めた設計や設備で作られて売られるものなのですが、かなり早い段階で申込みをしたこともあり、間取りや設備について注文住宅並みにいろいろと要望を聞いてもらうことができました。

今は毎日通勤途中に建築中の家の前を通りながら、少しずつ完成していくのを楽しみに眺めている日々です。

というわけで、長く続くかと思われた家探しシリーズですが、記事にしてたった3回、実際の時間軸にして1ヶ月で終わりを迎えることになってしまいました。

いつも悪い人たちの陰謀とかディープステートとかトランプとかフラットアースとかマッドフラッドとか大所高所の話ばかり記事にしているので、たまにこういう日常よりの記事を書くと、我ながらすごい落差を感じますね・・・

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