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【ヨーロッパ2ヶ月周遊記録】# 10 ヨーロッパ2ヶ月滞在で用意しておいてよかったもの

実際行ってみて、準備しておいてよかった!と思ったものや、あったらよかった!と思うものについて今回はまとめようと思います。

行く前に様々なバックパッカーブログを読んだり(私はスーツケースでしたが)、いろんな人に話を聞いたりしてリサーチしました。ちなみに私が行った季節は6,7月で夏だったので、かなり軽装でした!冬の備えは別でご準備ください…!笑

海外へ行く際の持ち物チェックリストとして活用してもらえたら幸いです。
自分がまた行くときの確認用でもあります。



バッグ・財布

【スーツケース】
スーツケースはリュックにもなるスーツケース(ソロツーリスト70L)を購入したのですが、全然リュックとして使わなかったので普通に機能の良いスーツケースにすればよかったと思いました…笑

2ヶ月の海外旅行にしてはかなり小ぶりなスーツケースだったかもしれません。でも鉄道内だと置くスペースが狭かったりして、布製の小ぶりスーツケースだとギュっと荷物置きスペースの隙間に無理やり入れることもできたのでその点は良かったかもしれません。

【リュック】
普段から使っているグレゴリーのリュック。デザインの授業でPCが必要だったので、PCを入れるためにリュックが必須でした。重いものを入れても、無印などのリュックより重さを感じにくい気がします。
ポケットもたくさんあって便利。

出発前に撮影。2ヶ月分の荷物にしては少なめ?
スーツケースは見分けがつきやすいようにスカーフを巻いていました。

【サブバッグ】
スーツケースやリュックを置いて歩き回るときはkarrimorのサコッシュを持ち歩いていました。
これはアウトドアショップで購入。使わないときはペタンコになるので場所を取らずにスーツケースに入れられて、500mlのペットボトルも入るサイズという点で選びました。


【エコバッグ】
スタンダードプロダクツにめちゃくちゃ小さくなるエコバッグが売っていたので、いつも持ち歩いていました。
袋が有料のところも多いですし、何かとあると便利。
日本でも、小さいバッグでお出かけするときにしのばせられるので今でもけっこう使っています。
ただ海外のスーパーのバッグも好きで集めたりしていたので、それはそれで買ってしまうことも多かったです。


【財布・お金】
財布は3つに分けて持っていきました。1つはいかにも財布に見える財布で、2つはポーチ(無印とダイソー)です。
ブランドものの財布は持って行きませんでした。
いかにもな財布はあまりお金を入れないようにして、無印のポーチが使いやすかったので、無印ポーチは今いる国の通貨用、ダイソーのポーチはそのときに使っていない通貨という風にわけていました。
が、合計8カ国に行って使用した通貨はスウェーデンクローナ、デンマーククローナ、ポンド、ユーロ、スイスフランと5種類あったので途中からおつりが出て小銭が増えてくると3つの財布で間に合わず、ジップロックで分けたりもしていました。

とはいえ、現金しかダメという機会はかなり少なかったです。
たまに個人でやってるコンビニのような店で、何円か以上買わないとカード使えないとかはたまにあったり、ロッカーに硬貨が必要な場合もありましたが、ほぼカードを使用しました。(その方が早くて楽だしポイントもつく…)

カードは合計3枚(楽天カード、エポスカード、三菱UFJデビットカード)持っていったのですが、全て別のポーチに入れていました。
カードを3枚用意した方がいいというアドバイスをもらっていたのですが、3枚あって本当に良かったです。
というのも、だいたい街中では普通に使えるのですが、たまに観光地のチケットをネット予約しようとすると楽天カードやエポスカードが使えないことがあったからです。
だいたいUFJのデビットカードで最終的に買えたのですが、サグラダファミリアのオンライン予約だけ全然決済できなくて、友達に予約してもらいました。
私は全てVISAでしたが、ブランド違いで持っている方がより安心できそうです。
あと、レストランなどでもVISAのタッチ決済が使える場所が多いので、タッチ機能がついているものが圧倒的に便利!
ロンドンやブリュッセルの地下鉄やバスはVISAのタッチ決済がsuicaのように使えて便利でした。

現金は日本の空港である程度換金していきました。本当は現地のほうがレートがいいかもしれませんが、念のため早めにというのと、行ってからの時間を少しでも有効に使いたかったからというのもあります。
ただスイスフランのみ日本で換金するのを忘れていたので、ジュネーブに着いたときに駅で換金しました。

ガジェット類

【スマホ】
スマホは普段は首や肩にかけたりしないのですが、スリ対策で常に肩にかけた上でポケットに入れるようにしていました(紐はスリーコインズで購入)
ネット回線やアプリについては別記事で詳しく書こうと思いますが、楽天モバイルやahamo以外の方はeSIMがおすすめかなと思います。
旅行時はiPhone Xだったのですが、新しいiPhoneはもっと写真がきれいに撮れそうだったので、新しいものにしたらよかったかなと思いつつ、新しいiPhoneだとスリに狙われやすくなっていたかもしれません。

【モバイルバッテリー】
普段は全くモバイルバッテリーを使わないのですが、旅行中は必須でした。
写真を撮りまくって、マップを見て経路を検索して…を繰り返しているとすぐに充電がなくなります。
iPhoneの人は、低電力モードにしておくとバッテリーの持ちが良いのでおすすめ。
スマホと繋ぐケーブルも持ち歩くのをお忘れなく。

私はアンカーのこちらを購入。
軽め・小さめでサブバックに入れても場所を取らず、1日2回は充電できます。

飛行機に乗る際はモバイルバッテリーは必ず手荷物で。ものによっては手荷物でも持っていけないものもあるようなのでその点も含めて選ぶのが良さそう。

【海外用変換プラグ】
今回は8カ国もまわったので、国によってコンセントの形状もいろいろ。
どうしようかと思い、いろいろ探していたところ、コンパクトでちょうど良いものを見つけました!

コンセントの形状によってトランスフォームさせて使う変換プラグです。これを考えた人は天才だなと思いました。
他にもいろいろありましたが、1番軽そうでコンパクトに見えたのでこれにしました。今後どの国に行ってもこれがあれば済むのも良いところ。
ちなみに変圧が必要なものは持っていなかったので、変圧器は持って行きませんでした。
(iPhoneはおそらくどこの国でもいける。モバイルバッテリー、ドライヤーも海外対応のものを購入)

【タコ足コンセント(コンセントタップ)】
変換タップはもちろんひとつなので、そこにつなげていくつか充電するためにはこれがあるとかなり便利でした!
家で使っていたものを持っていきました笑

【ドライヤー】
安めのホステルを予約することが多く、ハウスシェアのときなどもドライヤーがなかったりしたので購入しておきました。
コンパクトで海外対応、お値段も安めのモッズヘアのものを購入。

音が少し大きめなので、なるべく遅い時間にならないようにしていました。

【air tag】
何回も飛行機に乗ると、それだけロストバゲッジの可能性も高くなります。
実際にロストバゲッジしてしまって大変だった人の話も聞いていたので、スーツケースにはエアタグをしのばせていました。
幸いロストバゲージにはあいませんでしたが、空港に着いてスーツケースを待っているときも、だいたいどのへんにあるのか確認できるし、スーツケースから離れているときも場所を確認できるのは安心感に繋がりました。

★あったらよかったもの

【ワイヤレスイヤホン】
電車での移動中や、ホステルで音楽やポッドキャストを聴きたいとき、ワイヤーがあるイヤホンだと充電の差込口と併用になっているので充電をしながら聴くというのができませんでした…

衣類系

【圧縮バッグ】
ジッパーを締めるだけで圧縮されるポーチ。私はスタンダードプロダクツで購入。かなり服がコンパクトになります。


【ビーチサンダル】
もし季節が夏でホステルに泊まるならあったほうが絶対に便利。私はホストファミリーの家の中やホステルはビーサンで移動していました。
100均で買っていって最終日に捨てて帰りました。

【帽子】
夏は、つばが広めの帽子があった方が便利です。日傘をさしている人が少なく、日傘を差して観光客感を出してスリに狙われるのも嫌だったので帽子で日差しを防御していました。

【サングラス】
上記と理由は同じく。ヨーロッパはより日差しが強い気がします。なぜか私はサングラスをよくなくしたり壊したりしてしまったので、ロンドンやマルセイユで買い直したりしていました。

【パンツ】
ユニクロのエアリズムのパンツ(ショーツ)は超コンパクトなだけでなく、洗っても乾くのが早いので便利でした。

【ウルトラライトダウン】
北欧では夏でも朝晩は肌寒く、スイスの登山鉄道で標高の高い場所に行ったときは寒かったりもしたので、夏でもそういった場所に行く予定のある方はあると便利だと思います。

【タオル】
バックパッカーのブログ等を見ていて、早く乾くタオルがあったほうがあるとかなり便利とのことでこちらを購入して持っていきました。
たしかに早く乾いて便利でした。


【ハンガー】
部屋でタオルやちょっとしたものを干すときや、ランドリーでドライまでしてもまだ乾いていなかったときに干せて便利でした。

★あったらよかったもの

【洗濯用洗剤】
ホテルやホステルで1回分を購入するのも意外と高かったので数回分くらいなら持っていけばよかったかも…と思いました。
(日本のコインランドリー気分でいると意外とランドリー代も少し高く感じました…そして硬水だかららしいのですが洗濯にかかる時間が長かった…)

その他あると便利なもの

【のどぬーる ぬれマスク】
飛行機もホテルもホステルも、乾燥がやばくてけっこうつらいときがあったので、あった方が便利だと思います。

【フリーザーバッグ】
とにかく多めにあると便利。液体系のものを入れるときはあると安心なのはもちろん、食べ物系のお土産を買ったらフリーザーバッグで保管しても良い。
ヨーロッパのスーパーだと、紙の箱にプラスチックの袋はなしで直接食べ物が入っていることがあるので、入れておくと安心。チョコ系なども特に危険です。
普通のビニールの袋も多めにあると便利。

【南京錠】
100均で3つくらい買っていきました。ホステルに泊まるなら絶対あった方が良いもの。部屋にロッカーはあっても南京錠は別料金だったりもするし、ロッカーに入らないスーツケースはベッドのポールなどに結んでおくと安心なので。スーツケースにも防犯用につけたり、PCを入れたリュックのチャックにもつけていました。

【ボールペン】
飛行機の中で書く書類など、あった方がいい場面はいろいろ。

【ティッシュ、ウェットティッシュ】
日本でもあった方がいいですが、私は海外に行って1週目で花粉症のような症状になり(6月だったので日本ではそんな症状はなかった)、大気汚染なのか何かの花粉かわかりませんが、鼻水がひどかったので、持って行ったティッシュを早めに使い切ってしまい、いろんな国で都度ポケットティッシュを買い足していました。
ヨーロッパのティッシュも悪くはないですが、日本のポケットティッシュの方が使いやすい気がします。
屋台で売っているものやアイスクリームを食べるときなど、ウェットティッシュも大活躍なので、こちらも何度か買い足すことになりました。

【常備薬】
まさか花粉症のような症状になると思わず、念のために持って行った花粉症の薬は一瞬でなくなってしまいました。あとは咳がとまらなくなったので、咳止めもあれば良かったなと思ったり。
想像以上に何度も薬局に行くことになってしまいましたが、ロンドンの薬局では「この薬は20歳以上のものだけど大丈夫だよね?」と聞かれて「27歳なので大丈夫」と言ったら若く見えたから一応確認したと言われました笑
日本ではそんなに若く見られないのでヨーロッパだといろんな人に若く見えると言われてちょっとうれしかったです笑

【予約したチケット等のプリント・保存】
これはけっきょく必要ないという場面がほとんどだったのですが、飛行機や鉄道のチケットが電子チケットでも、念のため予約して行きました。また、すべての宿泊先の住所や最寄駅も紙に印刷して持っていきました。
紙だけでなく、PDFファイルはiphone内のファイルに保存し、さらに全てのチケットのスクリーンショットも保存するという3重くらいの予防線を張っていました。いつネット回線が途絶えてもなるようにしていました。

両親の電話番号とメールアドレスと海外からの電話のかけ方も印刷して持っていっていました。これも使わずにすみましたが…

海外保険の会社から配布された、何か起きたときに読む小さな冊子ももらっており、これは使うことになってしまいました。咳がとまらなくなったためなのですが、冊子にのっていた病院に連絡すると、日本人の先生に見てもらうことができ(ぜんそくでした)、もちろん診察代や薬代も最終的に保険会社から出たので、長期で海外に行く際は保険が必要なのだなと痛感しました。


他にもまた思い出したら追加しようと思います。

入れておくと便利なアプリも紹介しようと思いましたが、長くなったので別の記事で!


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