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『透明少女』

とある要件でお話をしていた二歳ほど上の女性が福岡出身だというので、ナンバガじゃないですか、とつい言ってしまった。先日、再結成ツアーが決まってソッコーで申し込みをしていたから。しかし、彼女は前にも誰かに言われたけど、あんまり知らないんだよねって。わかりやすく伝えるのはどう言うべきか、つまりサブカル系というか細かいことを知らない人に伝えるには、ふむふむ。90年代の終わりにナンバーガールとくるりとスーパーカーってバンドが出てきたんですよね、その頃に思春期だったり大学生ぐらいだったりした僕とかその少し上のロック好きな人たちって影響受けてたりしてるんで、福岡ってなるとナンバガってなっちゃうんです。ミュージシャンズミュージシャンという言葉がありまして、一般的には知られていなかったりするんだけど、次の世代のミュージシャンにはすごく影響を与えていたり支持されている人がいるんです。それがナンバーガールのボーカル・ギターだった向井秀徳さんなんですよ。例えばアジカンとかめっちゃ影響を受けてます。アジカンは知っていたからなんとか感じがわかったらしい。で、まあ、椎名林檎とかおっかけやってたとか言われていて、コラボもやってるんですよ。ああ、私林檎ちゃんすごいファンだった。じゃあ、その人すごいんだね。今度ナンバガ聴いてみよう。どういう曲が有名なの? ナンバガで有名な曲ってなんだ? 『透明少女』とかですかね。へえ。ナンバガの曲ってなにが一番有名なんだろう?

今から6年前にB&Bで坂田明さんと向井さんのトークイベント「ミジンコトーク『私説 ミジンコ大全』刊行記念」の休憩中にお話をさせてもらった時に撮らせてもらった画像あげときます。This is 向井秀徳。

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