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フレッシュパスタに魅せられて(pasta fresca)

フレッシュパスタ大阪冬の陣

大阪市内にもやっと本格派フレッシュパスタがちらほら登場。
そんな中で、昨年開業の気になる店が。
スタートダッシュで人気が沸騰しながら、
マンネリ化で段々下降する店が多い中
毎月レベルアップしているこの店に目が離せない。
大阪の西ゾーンの中心地、中央大通りとナニワ筋が交差するこの地域には
少し不便な立地ながら行列のカレー屋さん、中華蕎麦(ラーメン屋さん)
大箱カフェテリアなど人気店があり、この店も堂々と張り合っているようです。

岡目八目よそ目から見たこの店の3つのこだわり(個人の感想です)
①   お客様の健康のために
本気で探し出してきた“からだに優しい”食材がいっぱいの
嬉しいフレッシュパスタ。

店で直輸入の上質のEXオリーブオイル
ランチにもこの2種類が
フォッカチャパンに付いてきます。


ブロッコリーのフレッシュ・フェットチーネ
彩がナイス


緑のソースはイタリアンパセリ


ぐつぐつプチグラタン


②   支払って貰える価格帯
時間制限や首をかしげる値付けの店が多い昨今のイタリア料理店で
ごゆっくりどうぞ”で原価は大丈夫?と心配するようなリーズナブル価格

ランチ税込み2,800円でした。(アミューズ1、前菜1,グラタン1、パスタ1、ドルチェ1、パン2種盛り1,カフェ)


③   グローバル

自家製パネットーネの酵母生地を育成中
バレンタインに登場するようです
やる気満々

大阪に軸足を置いて、目線はしっかりイタリアとの
強いパイプで食文化の交流。

街の個店で、これだけしっかりとした経営方針を掲げじっくり地下深く根を張っているようです。春には蕾、開花が待ち遠しい店です。
(私はグルメ評論家でも、旅行ライターでもありませんので味の評価は致しません) 



で、いつもの“小さなパスタ屋さん”開業の為のヒントを。
イタリア料理は日本ではブルーオーシャン天国です。なぜ? 単品切り売りが出来る豊富な料理のラインナップは圧倒的はファン数が支えてくれます。

中華料理と似ています。餃子、汁そば、焼売、コース料理。
パスタ、ピッツア、グラタン、生ハムなど単品オーダーも出来て、コース仕立ても。
工夫次第でいろいろな顧客層を取り込めます。フランス料理や少数派の各国料理ではこうは行きません。
まだまだ、イタリア料理屋さんビジネスチャンスは有ると思います。 


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