人生は苦痛である。
鬱々としていて最悪だ。

生まれ変わるなら意志を持たない物体がいい。


プライドだけが高い無能なお前に告ぐ。

完璧主義を行動しない理由にしているお前。

「人間が嫌いだ」と曰うが「傷つくのが怖い」だけのお前。

繊細な自分が好きなお前。

分かるよ。痛いほど分かる。胸糞悪い程に。

悩みをネットに打ち明けても、答えはアフィリエイターからしか返ってこない。周りが気にかけてくれると思ってるのも欺瞞だ。なんらかの期待や償い、正義という悦に浸りたいエゴイストなだけ。あんた自身も自己欺瞞すらしている。

そんなお前に毒にも薬にもならないメッセージ
「苦痛を回避するためには合理的である必要がある。思考し続けろ。」

衝動のコントロールがあらゆる勝率を底上げし、期待値を喰えば、環境が改善するのは間違えない。客観視・俯瞰。感情と行動を乖離させる。

人間とは、糞袋。
心とは、脳内物質の伝達。
生きる意味とは、地球の熱運動の循環。

このようなニヒルな表現に酔え。
理性的な自分に酔え。
そして、食って寝て忘れて再び鬱になれ。
鬱になったら誤魔化すためにまた酔え。
そして、それを繰り返せ。

合理が感情を制圧した。我々の勝利だ。
メタ思考の末に理知の居住を手に入れた。

ただ、居心地の良さは退屈とトレードオフである。畢竟、理屈を突き詰めれば人生は淡白でつまらないものだ。

さすれば次の敵は明白だ。
マンネリの打破・スリルを感じたい欲望・退屈・闘争。

どういうことか。

理知の居住を衝動で壊せ。
期待値で積み上げた城を情動で燃やせ。
安寧の地なんかない。
焼け野原だ。

諦めろ。

人間は繁殖するようにプログラムされていても、幸福になるように設計はされていない。

つまり、救いようはない。
人生は外敵に晒される。
苦痛なんだよ。
ざまあみろ。

合理>感情　ではない。
感情は飼い慣らそうとしても、合理に牙を剥く。

ウサギ狩りをする人はウサギが欲しい訳ではない。意気揚々と銃を構える人に、先にウサギを差し出したら嫌な顔をするだろう。

彼らが欲しいのはウサギではなく、「気晴らし」なのだから。

気晴らしするためには合理を壊すしかない。結局、衝動の奴隷なんだよ。

私も例に漏れず衝動の奴隷だ。「人生は苦痛、人間は糞袋」？　全てを虚無化して「全部意味ないんだよー」みたいな見せびらかしをしてるのは「気晴らし」以外の何物でもない。一番愚かな人種だ。

この世には愚かな人種と一番愚かな人種しかいない。

そもそも、それっぽい理屈や大義名分を捏ねくり回して、賢ぶってるお前たちが気に食わない。

「人間は社会的な生き物で、理性的だから動物とは違う」なんて抜かす奴とは距離を置いた方がいい。奴らは考えが高等すぎて、私みたいな低脳では到底議論にならないからだ。

別に社会的だろうが、理性的だろうが偉くないぞ？むしろ、社会を必要としてしまう弱い個人の集合体だ。マウント取ってる暇があったら人に優しくしろ。でなければ、死ぬぞ？そのために苦しんでんだぞ？自分の立場が分かってるか？

理性的というより言い訳だな。
人は感情に基づいて行動し、論理で正当化すんだ。自分が正しくありたいだけ。

恋人に名状し難い嫌悪を感じるから、「価値観が違う」だの「嘘をつかれた」だの理由を後付けする。コーティングして認知を正当化する。

そりゃ、人間大なり小なり価値観も違うし、嘘を付くからそれを別れ話に適応させるのはおかしい。

「青信号」という言語は、あたかも絶対的な事実かのような顔をして、緑色という直感的な視覚情報を否定して鎮座している。言語レベルでの洗脳を解くのは不可能に近い。

ヴィーガンや反出生主義も道徳的・論理的には正しい。全くもって反論できないのだが、どうしても反抗心が芽生えてくる。それは、感情を有しているからに他ならない。

所詮、人間という低脳の浅知恵。
なるべくして破綻すんだよ。


感情>合理
低脳>低脳が考え出した道具

じゃあさ、もう壊れちゃう道具なんて要らない。
飼い犬に手を噛まれる不甲斐ない飼い主のお前。

捨てる。

合理を捨てる。
合理の奴隷になるな。神格化するな。

合理的になるために合理を捨てろ。

矛盾しろ。矛盾しろ。矛盾しろ。
それでいい。

そして、狂え。
壊れない合理は狂気なんだよ。

不合理に生きろ。

熱狂しろ。一心不乱に。

「狂愚」という言葉がある。
常軌を逸して道理を心得ない。

「狂」は、積極的に何かに取り組み。
「愚」は、後ろにひかない。
そういう意味。

狂気>感情>合理

狂愚であることこそ、「気晴らし」を不合理なまで一つの行動に落とし込むことができる。

できるというより、そこに選択の余地はない。

瞑想だってそんなもんだ。
呼吸。吸う息と吐く息に全神経を集中させる。
そこに意味も合理も必然性も何もない。

狂っているのだから。
衝動がやって来たら、その意識は呼吸にスライドさせる。注意を呼吸に向ける。そこには別に何の価値もない。

ただひたすら、今してる呼吸が「人生における最後の一呼吸」であるかのように食らいついて、味わって、全身全霊、命を削って呼吸する。

ただ、それだけ。
粗暴な感情を無力化しろ。受け流せ。
傲慢な合理を無意味化しろ。破棄せよ。

意識的に不合理なことをしてみる。
そこに命を吹き込む。
意味がないことを突き詰めろ。

苦しかったらそうしろ。
いや、苦しみなくして人生ではない。

残された道はこれしかない。

あと、くれぐれも人には優しくした方がいいよ。
慈悲の心を持て。無償の愛を捧げろ。

自己欺瞞と気晴らしに付き合ってくれてありがとう。