ダエモン
こんにちは。mange park.です。
私は煩悩まみれの人間で、あんなことやこんなこと、グフフなことをつい考えてしまいます。
例えば…
「助けてー!ドラえもんー!」
「………」
人類の破滅を予知しているかのように、22世紀からの呼応は虚空であった。
それならばこれはどうだろう?
「助けて!ダエモーン!!」
「どうしたんだい?のび太くん?」
「あ、すみませんmangeです。」
「どうしたんだい?まんげくん?」
「実は、毒で作った毒の輪投げを作りたいんだ。ジャイアンが虐めてくるからさ!」
「確かに、米ドルに対しての円の価値が暴落しているねぇ」
「でしょ!?だから道具出してよー」
「しょうがないなぁ、、、」
ダエモンは、お腹についたポケットを弄り何かを取り出そうとした。
テッテレ テッテ テーテーテー♪
"mailer-daemon"
「へ?」
「あれ?おかしいな?あれでもないこれでもない」
猫型の"何か"は、慌ててポケットから薬缶や懐中電灯など、到底役立ちそうにないガラクタを掻き出す。直後に、安堵の表情を浮かべる。
「あった、あった」
テッテレ テッテ テーテーテー♪
"mailer-daemon"
頭に鈍器で殴られたような衝撃が走り、私はその場に倒れ込んだ。
走馬灯が駆け巡る。
うぅ、mailer-daemonは、配信先のメールアドレスを間違えた際に返ってくるエラーメッセージだったのか…
穴があったら入りたい…
【穴があったら挿れたい人の話!】
女同士だけど、ピの恥ずかしがる顔を見て私のディルドが盛り上がる💪
ガリガリの佐伯ポインティ「え、それは…おちんちんってこと!?ディルドだけにwww」
食が細り、頭が回らなくなった捕虜の佐伯ポインティが、要領を得ないツッコミをし、走馬灯が締めくくられた。
そして意識が明瞭になってくる。
そうだよなぁ、未来への手紙は届かなかったってことか。
「悪魔にまで魂を売り渡してしまった。本当に俺はバカだ…
死神に残りの寿命を奪われるくらいなら、自ら死を選ぶ方がマシだッ!!」
毒で作った毒輪投げを作り出し、首にかけて自害を図ろうとした。しかし、覚悟を決めたが苦しくない。刹那、浮遊感が私の体を襲う。
私は直感した。これは『通り抜けフープ』!
間違えない、ドラえもんが残してくれた最期の希望…!!!
地面に落下したその輪っかは、私の全身を飲み込む。猛スピードで体が落下しているため数分間失神していた。
そして、次に目を覚ますと
私は
ブラジルでサンバを踊っていた。
その後、ブラジルレアルの対米ドル価値が下がっていることに気づくのは、また別のお話。
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