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何があっても、ただの水曜日

本日、イタリア旅行初日。

ホテル到着後、
夫発熱、けいれん。

彼のために、見知らぬ土地で1人
食料と薬を探しまわる。

幸運なことに、徒歩圏内に
スーパー、薬局、中華料理店が。

夜でも開いている。
ありがたや。

水、体温計、風邪薬、温かいスープを買って
ホテルに戻る。

咳と2時間たたかった後、
ようやく夫は寝つけた。たまに起きたり。

病院に行こうか迷う。
どうか朝には良くなってますように。

明日のツアーは中止。
ゆっくり休む。
健康なら何でもいい。

夫のための買い出しでテンパって、
自分の夕飯を買いそびれた。

真っ暗な外にまた1人出歩くのは
懸命ではないので、
イタリアに来る前に買った
ビスケットでしのぐ。

感動したのは、
私の拙いイタリア語、英語に対し
慣れない英語で
親切に返して下さる地元の方々。

ホテル受付のおじさん、
スーパーの店員さん、薬剤師さん、
中華料理店のお姉さん。

こちらはヨソ者なのに、
ヨソの言語を使ってまで

こちらの要望を汲み取ろうと
歩みよってくれる優しさに
感謝があふれた。

おかげでお湯も頂けて、
薬もスープも買えた。

ありがたや。ありがたや。


そんな誕生日。

ただの水曜日。

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