私の「失礼」は、あなたの「失礼」ではないかもしれない
引き続き、コメディの話。
先日シェアした動画では、ロジャーおじさんが
イギリスのシェフに対し「 何してんのおおおお !!? 」みたいな
ツッコミをひたすら入れています。
夫いわく「 シェフに対して失礼だ 」と。
同意。私も一生懸命作ったものに「これはない」と言われたら悲しい。
※ レシピはシェフのでなくBBC提供だそう。
ただ、それでも個人的に、彼の動画が憎めないのは
「 マレーシア + 中華系アクセント 」だから。
東南華僑系アクセントである事で「 そういうおじさんいるw 」という
慣れ親しんだ人たちを思い出し、むしろ共感してしまいます。
逆に、彼が米国アクセントで話していたら、
ただの嫌味に聞こえるかもしれません。
今の中高年の東南アジア人・華僑の人は
ストレートにものを言う人が多い印象です。
( ロジャーおじさんの設定は50代 )
夫の感じた「 失礼 」は、あくまで私や彼の価値基準であり、
現地の彼らに「 失礼 」の意識や、悪気はないかと。
夫は東南アジアに住んだことがないので
欧米と違う文化に共感できないのもわかります。
例えば、日本でも「あんた最近太ったんじゃない?」と
家族や友人に言われることがあるかもしれません。
体型に対して言及するのは、欧米では失礼に当たります。
彼らには彼らの文化、価値基準があるのです。
▼ こちらを書いた時にも感じましたが、
無理に好きになろうとしたり、
理解しようとしなくてもいいから
「 何が正しいかは人・国それぞれ 」であることを
忘れないようにしたいです。( 自戒を込めて )
だからこそ、夫はよく私に
" Do what you think is right " と言います。
全員に対して正しいことなど、できないのだから。
cassetteboyさん、素敵な写真のご提供ありがとうございます。
黒猫さんかわいい。
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