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志賀忠重自叙伝【幼少から30代前半まで】

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いわき万本桜プロジェクトを手掛ける志賀忠重の半生記。のびのびと野山を駆け回った忠重少年は、大人になっても少年のように人生の夢を追い続けた。空に魅了されて小型飛行機を繰り、サラリー… もっと読む
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記事一覧

11.商売繁盛(4)

・モデル地区(33歳 )販売の神様といわれる横尾さんと斉藤君が販売スタッフに加わり、1週間が…

10.商売繁盛(3)

・太陽熱温水器 1ヶ月で24台販売(33歳 )当初は1~2年手伝うつもりで勤めたガソリンスタ…

9.商売繁盛(2)

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7.愛犬ガル

・犬の訓練より私に訓練を   山小屋に住み始めて間もなく、仕事先のガソリンスタンドに中学3…

6.山小屋の生活(26歳)

・サウナを造る   この頃、アメリカで世話になった藤田君が遊びに来るとよく町のサウナへ行…

5.山小屋の建築(26歳)

・たいくつしのぎに家を建てる   アメリカから帰って仕事のない私は実家の隠居に居候し、数カ月たった。仕事をせず気が向くとハングライダーを車に積み空を飛びに出かける事も、ガソリン代がなく難しくなってきていた。 食べる事は農家なので困らないがガソリン代には困った。時々すぐ上の兄に小遣いをねだりガソリン代を調達してのドライブだった。この頃兄は、いわきでガソリンスタンドを始める為にそれまでいた東京を引き上げて来ており、半年後のガソリンスタンドオープンの準備中だった。 私は兄に貸

4.夢へのチャレンジ(26歳)

・日本での初フライト 個人の気持ちを大事にして生き生きと暮らしているアメリカを数カ月経験…

3.就職そしてアメリカへ(25~26歳)

・社会人1年生 (株)永殖へ就職2月になり、ようやく卒業できるめどがついた私。しかし就職の…

2.大学時代

・大学2年:まぐろはえなわ漁船「八戸耕漁丸」に乗る  大学を休学して手伝っていた(有)東興業…

1.少年時代

・3才: 父母と共に田畑ですごす父母が農作業を営むかたわらが、私の遊び場だった。田んぼでの…