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【幸せに生きよう】誇らしい友人。

こんにちは!こんばんは!まにょです!!!!!

夫におすすめされたドラマを見ているのですが、夫がナチュラルにネタバレを繰り返してきて笑ってしまう今日のこの頃です。

「あっ(๑╹ω╹๑ )!この人懐かし〜(๑╹ω╹๑ )くすくす
この人こんなクズみたいなかんじにみえて実はめっちゃいい医者なんだよね(๑╹ω╹๑ )くっく」

「え、医者なん」

「そうだよ(๑╹ω╹๑ )しらなかったの(๑╹ω╹๑ )」


うん、だってまだそこまで描かれてないもん。


「あっ(๑╹ω╹๑ )この兄弟懐かし〜(๑╹ω╹๑ )ふっふ
掃除の会社ひきつぐんだよねこの兄弟(๑╹ω╹๑ )くすくす」

「え、そうなん」

「うん、知らなかった(๑╹ω╹๑ )??」


うん、だからそれもまだ描かれてないから知らないね、ネタバレだそれ。


「あれっ(๑╹ω╹๑ )この夫婦まだ別居してないんだ(๑╹ω╹๑ )!!」

「・・・別居するんだ」

「・・・・・・ハッッ(๑╹ω╹๑ )」(ネタバレを察する夫)

「黙るってことは別居するんだこの夫婦」

「・・・・・イヤ〜ワスレチャッタ(๑╹ω╹๑ )!!!ドウナルンダッタッケナ(๑╹ω╹๑ )!!!!!!!」


嘘が下手くそすぎます。


私が一人でドラマを見ていると、

「・・・俺とみるとネタバレされちゃうから一人で見てるの・・・・・・(๑╹ω╹๑ )?」

と、なんだか寂しげで胸が痛くなります。


とまぁこんなかんじで、まにょ夫婦は今日も平和です。

親に、「あなたたち夫婦はなんの心配もない、1番の親孝行だわ。」と言わしめるほど平和です。



話は変わりますが、少し前に友人からこんな連絡がきました。

「今年はまにょと二人旅したいな。温泉でもディズニーでも海外でもどこでもいいから、二人旅しない?」と。


もうすぐ知り合って10年もたつというのに。何度もお茶して、お出かけして、笑いあったのに。そういえば二人旅はしてないなぁ、それもいいなぁなんて思って。


夫に、「5月か6月旅行行っていい?」と聞いてみました。


「なんで(๑╹ω╹๑ )いいじゃん(๑╹ω╹๑ )なんで俺に聞くの(๑╹ω╹๑ )???」

基本夫は私の行動に一切口出しをしません。

誰といつどこに行こうと、

「いいじゃん行ってきなよ(๑╹ω╹๑ )♪」

と快く送り出してくれます。

それが1泊2日だろうが7泊8日だろうが、

「俺のことはきにしないで楽しんできなね(๑╹ω╹๑ )♪」

と言ってくれます。


「友達に旅行に誘われてさ。
二人旅したいって言ってくれて。」

「あっそうなんだ(๑╹ω╹๑ )!!結婚式もきてくれてた子だよね(๑╹ω╹๑ )いいじゃんいいじゃん行ってきな(๑╹ω╹๑ )♪」

「じゃあ予定くもっかな〜〜」

なんていいながらカレンダーを見ていると、


「・・・いい友達だねまにょちゃん(๑╹ω╹๑ )」

と、夫がつぶやきました。


「なに、なんで?」

「だってさ(๑╹ω╹๑ )まにょちゃんと二人旅したいって言ってくれてるんでしょ(๑╹ω╹๑ )?」

「うん」

「まにょちゃんも、行きたいって思うんでしょ(๑╹ω╹๑ )?」

「うん」

「大人になっての二人旅ってさ(๑╹ω╹๑ )相当難しくない(๑╹ω╹๑ )?相当仲良くないとできないよ(๑╹ω╹๑ )そもそもそんな中途半な仲だったら行きたいとも思わないじゃん(๑╹ω╹๑ )二人旅したいなって思える友達って、結構貴重だと思う(๑╹ω╹๑ )」


確かに夫の言うとおりだ。

女二人旅。アラサーの女二人旅。

一人の人間としての基盤がある程度できあがった私達二人。ある程度、自分の中での善や悪のボーダーラインがひかれ、どんな風に生きたいか、どんな人間でいたいか、そんな自分らしさというものの枠がある程度ぼんやりと形作られた私達。

昔は、そうじゃないことでも「ほんとそうだよね」と笑いながら同調できたし、どうかとおもったことでも「まぁいっか」だなんて軽く受け流せたけれど。

今では、「この考え方私の中では許せない」。そう思った友人を軽く受け流すことはできず、その友人とは縁を切る選択をする。


冷たいかな、と思ったりもするけれど、私の人生において、私なりの価値観において、「黒い異質」というものを受け入れたくない。「こんな考え方もあるんだ、素敵だな」と私が思える真っ白で明るい異質はどんどんと受け入れていきたいのだけれど、「ありえない」と感じる黒い異質は受け入れたくもないし受け入れる余裕も私の心にはない。


そんな私が、その友人となら二人旅をしたいと思える。


どうしてそう思うのだろう。



その友人は私にとって、体の、心の芯から光っている、輝いているように見える。

美人で、明るくて、品がある。

服装や歯の白さ、歯並び、物事の考え方。

彼女から「品」が溢れ出ている。育ちがいいとは彼女のことなのだと思う。

あまりにも正義感に溢れていて、その正義感からこの世界に生きづらさを感じているように見える。それほど、真っ直ぐに生きている。歪んだこの世界で、彼女はスっと真っ直ぐに生きている。そんな彼女が、心底羨ましい。

彼女が発する文句は、この世の中への指摘のよう。

「悪口を言うあなたはどうなの?」なんてことは微塵も思わない。

「あぁ、彼女がこう言うんだからこの世の中がおかしい」

そう思わせてしまう人格とパワーがある。


本当にいつも正直で、飾らない、華やかで、美しい。


自慢の友人なのである。


彼女といると、私までいい人間になった気がする。いい人間になろうと思える。そんな友人。


そんな彼女が言う。


「まにょちゃんは私の中での良い人ランキングに常に上位にランクインしてる」


正義感に溢れ、華やかに美しく生きる彼女が思う「いい人」。

一体どんな人なんだろうと思いきや、私がそのいい人に該当するらしい。


ただただ、誇らしい。

そう言ってくれることが、とっても誇らしいのだ。


おそらくだけど、私達二人はお互いがお互いに学び合っているのだと思う。


私は彼女の溢れる正義感や言葉・行動の所作を常に学び、

彼女も彼女で私から溢れるなにかを学んでいるのだと思う。


私からなにを学んでいるのか、どんな影響を受けているのか全く想像つかないのだけれど。

この世を美しくしなやかに生きる彼女に私がなにかしらのポジティブな影響を与えているのだとすると。


それはそれは、とっても嬉しいこと。


何度も言うが、誇らしいこと。


美しい彼女が、

「まにょちゃんと二人旅をしたい」



そう言ってくれるのだから。


行こう。絶対に行こう。



そして私達二人、


笑い合いながら、


美しくこの世界を生きよう。


人間らしく。

誰とも比較することなく。


私達、幸せに生きよう。



「いい友達なんだね(๑╹ω╹๑ )」



そう、とってもいい友達なんだ。


気付かせてくれて、ありがとう。



まにょ。



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