老廃物は汗からでない|水分があればデトックスできる
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こんにちは
マニュです
今回は、ランニングに関する話をします
「汗をかく=デトックス」と考えて
多くのランナーが生まれていますが
それ、実は誤解でした
・・・
老廃物は汗から出ていない
滝のように汗をかいても
溜まった、老廃物は出ません
身体の老廃物は、尿から出ていて
腎臓や肝臓などの「内臓の働き=デトックス」が
担っています
ちなみに、汗の役割は下記の通りです
①|運搬
②|体温調節
③|環境調節
上記のように
3つしかありません
決定的な「科学的証拠」はない
人の60%は「水分=体液」
これは有名な話ですが
身体の60%は水分が占めていて
タンパク質・脂質・ミネラル/ビタミンが
残った40%です
汗は身体を冷やすためにかく
まず
汗の役割②の「体温調節」を
深掘りします
汗をかくことは、身体を水分で包み
上がり過ぎた体温を冷やして、下げる
割と原始的な機能が、遺伝的結論です
「哺乳類」は進化の過程で
汗をかく能力を得たため
陸で活動できるようになりました
「水分=体液」は体内環境を維持している
続いて
汗が持つ役割③つめ
「環境調節」について深掘りします
その前に「体液」について
簡単にまとめておきましょう
体液は、血漿と血球の
2つに分かれていて
その比率は「6:4」程度です
毛細血管を通って各所に染み込む
体液は「内液と外液」に分かれ
外液が栄養を運んでいます
内液は、細胞内の水分と
考えてOKです
外液から運ばれた栄養は
毛細血管を通して「染み込む」イメージが
最適だと感じます
つまり、細胞にとって
「水分=体液」は体内環境の維持に
欠かせないものであり
60%も必要な理由の、裏付けと
考えることができます
「汗をかく≠デトックス」です
このように、汗をかくことと
デトックスは、科学的に結びつきません
なぜなら、汗の役割は
運搬・体温調節・環境調節
だからです
そういう意味で捉えると
汗をかくことは
間接的にデトックスになる
と考えられます
「汗をかく=腎臓の負担」と覚えておく
大量の汗は、回りまわって
腎臓に負担をかけます
その本質は
腎臓が体内環境を整える臓器だからです
最後までお読みいただきありがとうございました
何かプラスになれば嬉しいです
マニュ
考察|水分がないとデトックスできない
夏は、なにもしなくても
汗をかきます
その分、水分を摂れば
体内の環境は保たれるため
デトックスになると言っていいでしょう
と言うことは
水分がないなら
デトックスはできない
という結論がでます
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