昔から気になっていたことがある。
全然違う企業なのに似すぎているロゴだ。

例えば高級ラグジュアリーブランドの"CHANEL"と

スポーツブランドの"アンダーアーマー"だ。

片やセレブ女子やパパ活女子が好む高級ラグジュアリーブランドCHANEL。片や野球部や街行くおじさんが好むスポーツブランド、アンダーアーマー。
支持層は真逆と言っても過言ではないのである。

こうして並べて見ると違いは一目瞭然であるが、

こうしてやるとどうだろう？多くの人のゲシュタルトが崩壊することだろう。

双方のブランドの支持層や、商品のデザインや方向性は対極であるにも関わらず、こうしてロゴのデザインだけ見ると、まるで姉妹ブランドのようなデザインなのはなかなか趣が深い。

さらにこちら、"DCシューズ"。
上記に比べると目撃頻度とパチパチマークの有無により見分けはつけやすいが、織り交ぜられると厄介である。

そしてもう一例挙げさせてもらいたいのはこちら。
アウトドアブランド"ヘリーハンセン"と、

お弁当屋さんの"ほっかほっか亭"のロゴだ。

ついに企業の方向性だけではなくジャンルから違ってきてしまった。
もともと私は学生時代、ほっかほっか亭でバイトをしており、日頃からほっかほっか亭のロゴが入った赤いロンティーを来て仕事をしていた。
そして社会人になり結婚してから、ふと洗濯物を見ると身に馴染みのあるロゴの、真っ赤なロンティーが洗濯されていた。
「え？なんでほっかほっか亭のロンティーあるん？」と聞くと「え、これヘリーハンセン」と言われ私は戦慄した。

ロゴだけをモノクロで見ると

もう"いっしょ"である。
ヘリーハンセンの方が、Hが気持ちひょっこり顔を出しており、宙にRが浮いているくらいである。

ヘリーハンセンのロゴが、赤いロンティーに白字でプリントされていたのだから、私がほっかほっか亭ロンティーと見間違えたのは無理もないと誰もが言うだろう。

記事が長くなるので追記程度にしておくが、最後にこの2つ。　
リコックスポルティフのスニーカーを愛用している人がよく言われることランキング1位は「コメリの靴履いてんの?」で間違いないだろう。