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②FCやイラスト(初級)

はじめて授業をするとき、どうやって学生に指示を出したらいいの?
学生にうまく指示が伝わらない…。板書ってどうしたらいいの?どうやって書くの?…など。
授業に関する疑問をここで解消!していければなと思っています。

1.文字パネルやFCについて

以前、日本語学校で勤めていたときの方法ですが・・・。
私個人の意見も含んでいますが、紙とスライドのメリット・デメリットを見ていきましょう!

1-1.紙のFC

漢字などのFCカードはA4サイズで2つ折り(漢字/ふりがな)にしていました。文型練習などのFCカードはB5/A4サイズでした。
漢字などのときは紙のFCのほうが練習のとき、リズムがでてきてメリハリがでると思いました。
文型練習のFCは指示内容が文章が短いときはよかったです。ですが、長いと字が小さくなってみえにくくなり学生たちへの指示がうまくいかないときがありました。
会話の文字パネルはそれぞれB4サイズで、会話の文字になるように何枚か印刷してました。授業準備がめんどくさかったですね…。

1-2.スライドで表示

あとは教室にテレビがあったので、学校にあるパソコンを借りてテレビにつなげてパワーポイントなどで作成したFCや導入のイラストカードなどをスライドで表示させていました。
会話パネルの文字は大きく見えますし、紙で貼るよりぱっとできるので重宝します!準備しなくていいので、すごく楽になりました。
導入のイラストは紙より大きく見えるし、画質が悪くならないので学生たちの反応が良かったです。
印刷する手間が省けますし、紙の消費の削減にもなります。
ただ、スライドだけだと授業の流れが単調になり学生たちは飽きるときもあるようなので注意が必要です!

→文型練習のFCは紙とスライドどちらも使うとメリハリがでる!
短い文の指示内容のものだったら紙のFC
長い文に指示内容はパワポのスライドでテレビで表示
また、イラストカードとパワポの両方使う方法もあります。
イラストカードは紙で、FCはパワポなどのスライドで両方を使うなどの練習方法も学生の反応が良かったり、少し難しい練習もできます。

2.まとめ

★メリット
 ①  :漢字のFCパターンプラクティスのFC(短め)                
     →練習のときメリハリが出て、リズムよく練習できる。
 ②パワポなどでスライド:導入やパターンプラクティスのイラストカード
             パターンプラクティスのFC(長め)
             文型練習でイラストと文字の2つで練習できる
             ゴール提示や応用練習の会話文字パネル
           
→授業準備で紙の節約・印刷する手間が省ける。
             
☆デメリット
 ① 紙 :授業準備がとにかく大変!!めんどくさい!荷物が増える。
 ②パワポなどでスライド:練習のとき単調になりやすく学生が飽きやすくなる。授業のとき、スライドが何が出るか把握する必要がある。

みなさん、ここまでいかかでしたでしょうか?
この記事は私の経験談を書いています。
これがすべて正しいというわけではありません。
様々な方法がある中の1つというということです。
みなさんのいい方法がありましたら、ぜひ教えてください!
みなさんで共有していきましょう!!
いろいろな方法があると思うので、また更新していきます!

3.最後にアンケートや感想

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noteの記事の写真は「イラスト素材図鑑」さんからお借りいたしました。
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