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嫉妬できぬほどの才能

僕だけの世界で
僕だけが褒められれば
僕だけが才能があると思えるのに。

この素晴らしい世界は美しいと知りつつも、
僕はこの井戸から出たがらないのは
他の人の才能に嫉妬してしまうから。

見なければ、認めない。
嫉妬してしまう自分は惨めだ。

でも時々、嫉妬さえも許されぬほどの才能に出会うともうどうしようもない。
どうやったら、
どう生きたら、
どう努力すれば、

僕はこの才能に届くのだろう。

そう思うことも、これはおこがましいのだろうか…。

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