宮崎駿作品「ルパン三世カリオストロの城」についての記憶の片隅の解説。

さて2023年5月12日夢を見た。内容は亡くなった祖母がそろそろ動物をみたらどうか?という提案の夢で、まぁ文脈はつかないのだが、ルパン三世のカリオストロの解説が欲しいとなったので書く。

①カリオストロの城はダムになっていた。
②カリオストロの城はゴート紙幣を作っていたが暗黙の了解だった。
➂「ルパン三世カリオストロの城」は任侠映画の影響を受けていた。

の三本だて。詳しく作ってみよう。

①カリオストロの城はダムになっていた。


これは作中最後のシーンでダムが消えて、街並みが現れるシーン。

ゴートの町では敗戦に涙する強化服を着た国民がいた。

だがダムになぜ街並みかあるのか?
これはゴートの国はEUと思わしき国であったが、当時のゴート国には観光の文化がなかった。しかしゴートの国は紙幣の悪政から変化し、ニュースになった。

そのときに美しい文化遺産と当時の社会学的価値、この場合なぜゴート国がなぜ紙幣を作るに至ったのかの話になる。

そこで出てくるのが。

②カリオストロの城はゴート紙幣を作っていたが暗黙の了解だった。

ということ。

しかし首謀者は死亡。血縁関係もクラリス氏以外いないという状況である。

(しかもクラリス氏は未成年で犯罪に関与していない。)
そのため、犯罪の解体には銭形 幸一氏のICPO(国際刑事警察機構)が担当していることなる。

それは各国の金銭の流れをそのまま偽札のルートを示すことになる。
(ルパンと次元大介は国営カジノで偽ゴート札をかっさらったため、国営ですら使用していたため闇が深いとみるのが妥当。)

ではなぜ観光資源としてゴート国は繁栄が可能かというと。

①EUの金銭の歴史の証明。
②EUの当時の紛争の抑止力(金銭の経緯の説明でルートがわかるため強い要素となる。)
つまりはゴート国の解体だけでEUの平和につながる
➂ゴート国の街並みの文化的価値
④監視の強まりから観光客の安全性が高い点。
⑤ゴート国の物価の安さ(ゴート国は紙幣が今後外部になると思われるが、
もともと国内での食料などの流通でないと国民は犯罪の賠償金が歯を得ないため、国力の向上に出す資金が観光資源しかない。しかし主である王への忠誠心は高い。そのため、新たな犯罪活動は王の指示がないとしない。逆算すると王の支持のため犯罪行為はしないということになる。そのため観光国として機能するということになる。)

また犯罪という点ではルパンの入国の際のガードの高さも評価点であることである。

➂「ルパン三世カリオストロの城」は任侠映画の影響を受けていた。


これは価値観なのであろうが、当時の風潮を表していた点もある。

また②のところの影響力から原作者のカリオストロの否定にもなった。

短いけどこれ以上は語れないのでまた今度。

尚絅学院大学表現文化学科一期生より。