フランス現地のDELFって、やっぱり難しいの?〜DELF B2合格体験記〜
Bonjour, tout le monde ! Maoです。
12月にDELF B2をリヨンで受け、先日その結果が返ってきました👏
今日はフランスでのDELFの受け方や、日本との違いについて書いていきたいと思います。
12月実施のDELFに申し込む(2023/10/14)
フランス現地でDELFが受験可能な場所を探してみた結果、日本で受けるDELFとは、主に以下の2点が大きく異なると感じました。
私が申し込んだのはかなり遅かったので、すでに募集を締め切っているところも多く、まだ申し込みを受け付けていたinflexyon(リヨンにある私立の語学学校)で今回は申し込みました。
Convocation(受験票)がメールで届く(2023/11/22)
筆記試験のちょうど2週間前ぐらいに、受験票がメールで届きました。
申し込み時にも記載がありましたが、受験日程は変更不可ということでした。事前に確認した上、申し込むことをおすすめします。
DELF B2筆記試験受験(2023/12/07)
私が受けたときは、なぜか試験形式が旧形式のままの問題で、リスニングも読解も全て記述式でした……!記述形式ということもあり、時間ギリギリでなんとか解き切れたという印象でした。
Compréhension de l’oral (聞き取り)
長めのリスニング音声:フランスでの数学教育について
短いリスニング音声 :自動の読み物マシンについて
Compréhension des écrits(読解)
1個目:ヨーロッパにおけるプラスチックの利用状況や、リサイクルに関する現状
2個目:父親の育休取得について
Production écrite(作文)
トゥールーズに住んでおり、市庁舎が街のマラソン大会に参加しなかったことに対する不満の手紙を書くという内容でした。
DELF B2口頭試験受験(2023/12/15)
「仕事中にインターネットやSNSを見ることは、ちょっとした息抜きとして仕事の効率を上げるか」という内容を口頭試験のテーマとして選びました。
自分の体験談や、事前に使おうと思っていたフレーズを散りばめつつ、面接官と会話することができました。
試験結果がメールで届く(2024/01/15)
口頭試験を受けてから1ヶ月後、メールで結果が届きました。
Inflexyonの場合は、サイトに合否の一覧が載っており、そこから自分の結果を確認する仕組みになっていました。Inflexyonにメールすると、点数まで開示してもらうことが出来ます。
フランス現地でDELFを受けるのは初めて、かつ問題形式が筆記だったこともあり、あまり自信がなかったのですが、無事合格できてホッとしています。
次はDALF C1合格を目指して、引き続きフランス語学習を続けていきたいと思います!
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