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【キンプリ初心者】ストリート系のチャームが強すぎる件について(ネタバレ)

さらざんまいで頭が疲れたので、前から「ツッコんだら負け」とおすすめされ続けた「KING OF PRISM」を通しで視聴してみた。
①PrettyRhythm→②PRIDE the HERO→③Shiny Seven Stars10話まで
という順番で視聴。
全体的に「ヤバいものを見てしまった」感がすごかったのだが、中でもストリート系3名のチャームが強すぎてザワついたため、雑感を記しておく。腐った第三の目を閉じられなかったので、その点もご容赦願いたい。
初心者なのでいろいろ間違っていると思うが、ぜひご教示いただきたい。

この記事で話題にしたい三名をあげておこう。
①仁科 カヅキ
②香賀美 タイガ
③大和 アレクサンダー

少しカケルについても触れる予定である

プリズムジャンプ熟練度 カヅキ>アレク>タイガ
チャラチャラ嫌悪度 アレク(覚醒前)>タイガ>カヅキ
ヒロイン度 カヅキ>>>>>>タイガ>アレク
ほだされやすさ アレク>>タイガ>>>>>>カヅキ
という認識でこの記事を書いているのでご了承願いたい。

⒈PrettyRhythm カヅキvsアレク

初心者の方はまず度肝を抜かれるのがこの場面だろう。裏で展開されるヒロシンも相当なのだが、やはりカヅキとアレクのバトルのほうがインパクトが強い。

その戦闘衣装はなんだろう…攻撃されると脱がされるルール、ということは脱衣野球拳かな?スケートを履きながらヘッドで回ったら危ないからやめてくれ…と思いながらも「EZ DO DANCE」がうますぎて!?これが噂の武内さんか…オラフか…納得である。
 カヅキ(白):剣→龍(赤)→吸い込む
 アレク(黒):腹筋→龍(紫)→吸い込まれる


ざっくりまとめるとこんな戦闘である。アレクは攻撃方法として腹筋は使えないのではと思われるが、その謎はPRIDE the HEROで明かされることになる。この戦闘の結果は引き分け。剣は腹筋で受け止める。

この場面にはいわゆるカヅキ厨(同担拒否)が二名出てくる。アレクとタイガである。二人とも「チャラチャラ」が嫌い。オバレで女にファンサして「チャラチャラ」してきてしまったカヅキが気に入らないのだ。
最初はタイガが「生ぬるいんですよ」と煽っているのだが、アレクが来た途端に「俺のカヅキさんに何するんだ」体勢に入る。こんな修羅場に入ってきてくれて、計測装置まで提供してくれるカケルの有能さよ。末長くタイガをよろしくたのむ。この場面ではないが、舞台上でふんどし丸出し衣装を着てしまうような無邪気な子だが、末長くよろしくたのむ。

アレクと引き分けて若干ショックをうけるカヅキを見逃さないタイガ、さすがのカヅキ担である。この戦闘をきっかけに、カヅキは冷をたずね武者修行へ。

2.PRIDE the HERO アレクvsタイガ→カヅキ

カヅキとの戦闘がドローになったことで、カヅキへの執着に拍車がかかってしまったアレクは、「チャラチャラを排除してやる」という極論にいたり、会場を破壊するという行為に。強火担さすが、こじらせがひどい。

前もそうだったんだろうが、アレクにはカヅキしか見えていない。お客に夢やときめきを提供しようだなんて微塵も思っていない。カヅキに「チャラチャラ」から足を洗わせるために、自分で統治してやろうっていう、そういう思考回路である。なるほどわからない
なんだ?執着?え、、、もしかして愛?

愛ゆえに、腹筋から爆弾めいたものを落とし、会場を破壊(物理)。腹筋ってそうやって戦うんだね。そこまでして「カヅキでてこい!」って言っているのに、出てくるのはセコムタイガ
 アレク(黒):腹筋(爆弾つき)→龍(紫)
 タイガ(緑):木刀とうちわ→虎


異能バトル並の戦闘。この作品、ストリート枠だけは少年漫画の作画だと思う。カケルだけがタイガの活躍を純粋に喜んでいて良い。タイガはカヅキにほめられて泣いちゃう。ちょろい。このちょろさ、守りたいチャームである。
もっとちょろいのはアレクだった。あんなに「チャラチャラ」嫌悪だったくせに、カヅキのFREEDOMでファンサされたらタイガと一緒にただのファン化。戦闘力はゼロ。語彙力もなくなって英語しか喋れなくなる。

きわめつけは、「ストリート系のショーは数字では表せない。そうだろ、アレク」って言われて赤面しちゃう
ああ、きらいきらいもすきのうち…これが恋
虎と龍を瞬時に惚れさせるカヅキのヒロイン力には脱帽である。このヒロイン力こそがカヅキのチャームだ。


3.Shiny Seven Stars9話 アレクvsタイガ


恋に不慣れなアレクは、カヅキへの執着を全て筋トレに向けている模様。彼にプロデューサーやコーチはいないの?思い余って、冷のところに通うカヅキを尾行してしまう。だから尾行はやめなさいね?

犯行したくてもしきれないアレクの日常が展開される。
ご飯を食べろと言われれば食べ、ごちそうさまをいい、赤面し、……全面的にちょろい。この純粋さ、流されやすさ、影響されやすさ、心配である。彼は芸能界でやっていけるのか。
回想シーンでも、リンゴ片手のカヅキの写真にダーツあててるくせに、自分もリンゴ食べてしまうし。無自覚だから恐ろしい。この作品で一番詐欺にあいそうなのはアレクである。
そしてどうやったのかはわからないが冷を港に呼び出し、カツアゲでもしそうな見た目なのに、結局「大会会場に俺を見に来てください」をいいたいだけという。ええ…チャームが強すぎる。ちゃんとチケット渡した?

その上、なんか変な小動物を連れている。なんだこれは、プリキュア?
…ペアともというらしい。声がお母さんと一緒なのは、アレクが愛されて育った証である。その暴れるペアともを一番目立つ腹に隠すという…

…ええ…かわいすぎるのでは??このギャップ!?地獄の門番のような衣装でEZDODANCEを地鳴りのように歌ってた人?え?
腹に隠したペアともは、この回だけで3回押さえつけている。だったら収納するバッグでも持ってこいよと思うけれど、画的に最高に可愛いので3回全部見てもらいたい。

そして「survival dAnce」である。
なんだああああああああああああああああ、その優しげな歌い方どうした!?歌がうますぎる。カヅキへの恋がここまでアレクを成長させたのか!?いいか、そもそも我々の年代にとってはその曲は、キレイな武田真治くんを彷彿とさせ…(とそれはいいとして)
衣装が完全にFGOのオルタニキ。



しかもここにきて、単なるちょろいキャラからの脱出まではかってくるから恐ろしい子である。同担ライバルのタイガを煽り、利用して、バトルをショーアップさせて大勝利。カヅキを驚かせる(=記憶に残る)ことに成功。たぶんレースでもわざと負けたんでしょ。もうやだ何この子。背中に斧まで背負っちゃって金太郎?ちょっともうよくわからんが愛が深いことはわかる

大勝利後、前回同様にカヅキを煽ってみせるものの…
ちょっとだいぶ嬉しさとデレを隠せない感じになっており、
(上PRIDE、下Shiny)

小室哲哉が言う通り、恋が愛に変わるときは優しさがあふれ出すんだなって実感した。守りたい、この愛。
カヅキの苦笑いは「ああ、もうアレクは逃してくれなさそうだな…」っていうヒロインの妥協のようにしか思えない。アレクの幸せを運べるのはヒロイン力の権化カヅキだけなので、今後ともよろしくお付き合いいただきたいものである。

…ということで、とりあえず一番気になったストリート系の雑感を残してみた。書いてみて思ったが、アレクが相当強い。小室サウンドも一番合う。
タイガのマスカレード、ユキノジョウの寒い夜だから…もよかった。アレクの小室3曲に加え、これを聞くだけでも価値がある

その他で気になっている部分をメモしておこう。
ルイとシンは前世からの因縁で相思相愛なのだけど、シンは邪悪に侵されているからこれからこの世を滅ぼすと思って良いのか?
ヒロはどこいった?(KINGだよね?)

噂に違わぬカオスっぷりであった。
疲れた時、元気が欲しい時にみると、よくわからんが楽しく笑えて、小室サウンドの良さを堪能できる作品である。

長文にお付き合いいただきありがとうございました!

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