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生まれる

おととい観たライブで感じたことを綴ろうと思います。

私の大好きなabout tessというバンドが、7か月ぶりの有観客でのライブ。会場は、これまた大好きな池袋手刀。ライブの告知を見つけた次の瞬間には、参加を決めていました。

出演者も観客もお互いに久しぶりで、ライブの序盤は少し照れくささがあったみたい。でもすぐに「いつもの」感覚が戻ってきました。出演者も言ってたように、終わってしまうのが名残惜しくて。いつまでも続けばいいと思うほど幸せな時間でした。

出演者が発したものを観客が受け止めて、個々の観客も何かを返す。そのやりとりの中で新しいものが生まれる。そんな瞬間をまさに「体感」しました。その素晴らしい時間に立ち会えたことが嬉しくて誇らしくて。

ミュージシャンがライブを性行為に喩えるインタビューを何度か読んだことがあります。一方通行ではなく、お互いが影響しあって何かが生まれてくる。ある意味、ライブは究極の共同作業なのかもしれませんね。私がライブ通いを続けてる理由も、そこなのかな。

出演者、会場、そして観客の皆さん、素敵な時間と空間を共有できて幸せでした。また必ずお会いしましょうね。

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